山田浩二死刑判決!主文後回しとは何?山田被告の性癖と前科がヤバい!

寝屋川の中1男女殺害の山田浩二被告に死刑判決が言い渡されました。

主文後回しとは何か、また、どういう状況のとき使われるのかを調査しました。

さらに、山田被告の異常な性癖と前科について調べました。

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判決の内容

大阪府寝屋川市中学生が殺害された事件の裁判で、大阪地裁は、山田浩二被告に死刑を言い渡しました。

判決によると、山田浩二被告は3年前、大阪府寝屋川市で偶然出会った中学1年の星野凌斗くんと平田奈津美さんを殺害した。犯行を裏付ける直接的な証拠がない中、検察側の死刑の求刑に対し、弁護側は、星野くんについては無罪、平田さんについては殺意を否認し、懲役12年が適当だと主張していた。

19日の判決で大阪地裁は、「遺体の鑑定結果などから山田被告が、星野くんと平田さんの首を絞めて殺害した」と、弁護側の主張を退け、検察側の主張に沿った判断をした。

そのうえで、「2人と出会ったその日に殺害していて、生命軽視の度合いは甚だしく更生は困難だ」と述べて、検察側の求刑通り、死刑を言い渡した。


出典;NNN

では、被告のどのような人物だったのでしょうか?

被告のプロフィール、顔画像

顔画像はこちらです。


出典;NNN

名前山田浩二(やまだこうじ)
旧姓渡利浩二。2回改姓(渡利→柴原→山田)
生年月日1970年4月4日(48歳、2018年12月時点)
出身地大阪府寝屋川市
家族父・母・妹
学歴中卒
前科10犯

32歳の時(2002年)、寝屋川市で強盗・監禁事件で逮捕。

獄中結婚して柴原浩二に改名。

その後、離婚。

知り合いに養子縁組してもらい山田浩二に改名。

今回の判決は「主文あとまわし」でした。

主文後回しとはなんでしょうか?

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主文後回しとは

今回、裁判長が山田浩二被告に「主文後回し」にて死刑を言い渡しました。

この「主文後回し」とは、結論である”主文”を後回しにし、判決に至った”理由”を先に述べるというものです。

「主文。被告人を懲役●年に処する」。刑事裁判の判決のシーンだ。裁判長はこのように、結論である「主文」をまず読み上げるのが普通だ。ところが、世間の注目を集める重大事件ではときどき、主文が後回しにされるケースがある。

引用;弁護士ドットコム

では、どのような理由で、またどのような場合、この主文後回しが起こるのでしょうか?

〇判決の読み上げの順番は、法律で決まってません。

裁判官がそれぞれの状況に応じ順番を選ぶことができます。

理由を先に述べるか、理由を後に述べるか裁判官の裁量なのです。

〇重大事件で「主文」を後回しにするのは、被告人の心理に対する配慮

なぜか?

冒頭に仮に死刑の判決を聞いてしまうと、動揺して、そうなった理由がきけなくなってしま

うからです。

判決の言渡しの目的は、被告人にその内容を理解させることにあります。

ただ、主文後回し=死刑 になると、主文後回しの段階で死刑と分かってしまうので、無期

懲役の場合も主文後回しのケースがあるようです。

〇執行猶予か実刑かが微妙なとき

被告人に十分な理解を求めるためになされます。

初めに『執行猶予』だということが分かってしまうと、その時点で、被告人は服役を免れたということで安心してしまい、『理由』の朗読を真剣に聞かなくなってしまうのではないか、との懸念があります。

引用;弁護士ドットコム

では、この山田被告が死刑を言い渡されましたが、彼の前科や性癖にかなりやばいものがあります。

そこをみてみると、再犯のやばさ、更生可能かなどもみえてくるのではないでしょうか?

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性癖や前科がヤバい!

山田浩二被告は、男性にも女性にも興味をもつ「バイセクシャル」だと言われています。

中学時代の仲間が次のように、今回の事件につながる暴力性と異常性癖を語っています。

「彼は男性器にすごく興味があった。」

引用;j-castニュース

『チ〇チ〇しゃぶりたい』と言っていたのもよく覚えています。

高熱のアイロンを仲間の皮膚すれすれまで近づけ、喜んで恍惚の表情を浮かべていたこともあった

引用;j-castニュース

また、精神年齢を反映してか、中学生くらいの男女を好んだようです。

実際に犠牲になった 星野凌斗(りょうと)さん(当時12)と平田奈津美さん(当時13)の画像をご覧ください。


出典;NNN

特に、星野凌斗君は非常にかわいい子とネットでも評判になりました。

公判の意見陳述でも「(子どもを)返してほしい」と悲痛な思いを述べていました。

親としては、この若さで殺されるなど夢にも思っておらず、悔しさ以外にないでしょう。

山田被告は幼くかわいい少年や少女をターゲットにしていたようですね。

 

次に、前科も半端なくやばいものがあります。

中学時代には窃盗で1年ほど鑑別所に入っていました。

高校には行かずバイクで暴走していたようです。

その後も罪を重ね、前科10犯まできています。

その中でも、2002年32歳のときに中学2年生の男子が拉致され、性的いたずらをされています。

被害にあった父親の証言では

「息子は『寝屋川市駅はどこ?』とアイツに聞かれて『あっちです』と答えたら首筋にナイフを当てられ、拉致された。車に連れ込まれた後は手錠をかけられ、口には粘着テープ。ズボンに手を突っ込まれて下半身を触られたり性的ないたずらもされた。で、4時間後に目隠しをされた状態で駐車場に放置されたんだ。

引用;j-castニュース

この容疑の他に17歳の少年に対する監禁・傷害容疑があり、懲役12年の刑で徳島刑務所に収監。

2014年に出所してすぐ、2015年8月、寝屋川中学1年生男女殺人事件で逮捕される。

この行動からして死刑は妥当のように思えますね。

2人の知人の声を紹介すると

2人の同級生だった高校1年の女子生徒(15)は「納得のいく判決になってよかった。この一言に尽きます」と話した。

引用;朝日新聞デジタル

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ネットの反応

妥当な判決ではないでしょうか?

公判での親の「子どもをかえしてほしい。」の言葉にあるように、大切な命、大切な子どもを奪った罪は死を持っても償えないのではないでしょうか?

しかも2人もです。

出所後、すぐにこのような事件が起こっているのが残念でなりません。

星野凌斗君と平田奈津美さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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