藤本理稀君を無事保護した尾畠春夫さん 顔画像は?20分で発見!コツは?

藤本理稀君を無事保護した尾畠春夫さんはどんな人物なのでしょうか?

尾畠春夫さん顔画像、救出のための着眼点、さらには藤本理稀君の救出時の様子を調査しました。

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保護のニュース

山口県周防大島町で、母親と帰省中に行方不明になっていた男の子が15日午前7時頃、無事に保護された。山口県警柳井警察署が確認し、男の子を保護した。

発見されたのは曽祖父の家から山側の方で、一般の人が理稀ちゃんを発見したという。また、発見されたとき、理稀ちゃんは祖母と会話ができていて、救急車で搬送されたとみられるという。

出典;NNN

とにかく無事でよかったです。

では、まず、事件を整理してみましょう。

事件の概要

理稀ちゃんは、12日午前10時半ごろ、親戚の家から祖父と兄(3)とともに海へ向かっていた。しかし、100メートルほど進んだところで「帰る」と言いだし、1人で引き返したという。理稀ちゃんが家の駐車場近くに戻ったことを確認した祖父は再び、海へ向かった。祖父らが家を出て約5分後、理稀ちゃんの母親らも出発したが、理稀ちゃんが戻った道とは別の道を通っていたため、すれ違わなかった。母親が祖父に追い付いた時に初めて理稀ちゃんがいなくなったことに気付いたという。

出典;ANN;ANN142300

その坂道です。


出典;JNN

後から来た母親が理稀ちゃんを連れていないことから、行方不明が明らかに。


出典;JNN

捜索は行方不明になった周防大島町家房地区を重点的に行われていた。

範囲を広げたり、道路の側溝のふたを開けて水路の中をのぞき込んだり、空き家とみられる家の井戸を調べたりと細かく行っているが15日朝7時まで見つかっていませんでした。


出典;NNN

さらに、14日には母親が島内放送で呼びかけもおこないました。

「よっちゃん。母さんだよ。どこにいるの?でてきて!」


出典;FNN

突然、15日朝、長崎から捜索ボランティアに来た70代の男性により無事発見し、保護されました。

その男性はどんな人物でしょうか?

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救出した男性のプロフィール、顔画像

名前:尾畠春夫

年齢:78歳

住所:大分県日出町

職業:元、鮮魚店経営(65歳まで)

以前、地元の大分でも行方不明の女の子を捜索したことがあるそうです。

顔画像は


出典;ANN

では、発見現場や捜索のポイントなどを調べてみましょう。

発見場所

行方不明になった曾祖父の自宅の近くの山の斜面に座り込んだ状態で発見されたようです。

発見時の詳細はこの男性によると

男性ボランティアの話では、理稀ちゃんは山の中で座っていたという。名前を呼びながら捜索していたところ、自分の場所を伝えるような返事があった。はだしだった。

引用;産経WEST

場所の詳細は同町家房の曽祖父宅付近から数百メートル北東の山中。

 

右画像の黒丸が帰省先で、赤丸が曾祖父宅から北東の山の中です。

青矢印のように進み、迷ったのではないでしょうか?

細かい状況は次の通りです。

――発見時の状況は

林道を「よしくん」と呼びながら上がっていたら、ちょうど沢の真ん中のこけむした岩の上に座っているのを見つけた。大きな声ではっきり、「ぼく、ここー」と言ってくれた時はうれしかった。

足を水につけて座っていた。頭に木の葉っぱみたいなものが付いていて、長袖のシャツは3日間苦労しただけあって土で汚れていた。渡したあめの袋を奪ったり、あめをがりがりかんだりしたので(体調は)大丈夫だと思った。

――どんな思いで捜したか

こういう経験は今年2回目で、大分県佐伯市でも2歳の女の子を捜した。子どもはきっと上にのぼっていく習性があると思う。現場付近は左側が沢で、右側の崖には金網があったから沢にいると思った。

引用;朝日新聞デジタル

尾畠春夫さんの長年の勘

どうして大島にきたのかという質問に対して

「理稀くんを探しに来たんです。幼い子どもの命を助けてあげたいと思って」


出典;ANN

さらに、大分県からわざわざ?と尋ねると

「わざわざじゃないですよ。日本人だから。言葉が通じるから私は日本中どこでも行きます」

引用;ANN

本当にたくましい男性ですね。この男性は以前、地元の大分でも行方不明の女の子を捜索したことがあるそうです。

捜索のポイントを聞いてみると、

「今、聞いたらこの上に道路があってトンネルがあったりするっていうから、進行方向に向かって右側が崖だから、多分下りていないと思うんです。人間っていうのは下に下りるよりも上に上がる方が好きだから、今から左に重点的にやろうかなと」


出典;ANN

男性は午前6時半ごろ、1人で山に入ります。


出典;ANN

そして男性はわずか20分後に理稀ちゃんを発見。

“人間は上に上がる方が好き”と話していた男性の言葉の通り、理稀ちゃんは家から700メートルほど山を登った竹やぶの下にある沢にいたということです。

引用;ANN

発見時の様子は、行方不明になった当時に履いていたサンダルはなく、裸足の状態でしたが他の着衣や海水パンツはそのままだったようです。

この男性に対してネットでは

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曾祖父の感謝の言葉

発見してもらい、一番ほっとしているのが曾祖父でしょう。

警察ら捜索隊への感謝を述べながら、「ほっとした。本当によかったと思った」と安堵の表情。さらに尾畠春夫さんに対して

「本当にありがとうしか言葉がないです。遠くから来てくれて、ありがとうだけじゃ足りないですよね。どうしたらいいか…これからいろいろ考えます」と述べた。


出典;ANN

〇追記:9月3日22:20 尾畠さん、大分県日出町から功労者表彰

尾畠さんは、西日本豪雨など、各地の被災地でボランティア活動を行っていて、こうした活動も全国で注目された。

こうした尾畠さんの活動について日出町は「町民に勇気と誇りを与える」として、町長から感謝状が手渡された。

尾畠春夫さん「体の続く限り、ボランティアをさせていただきたいと思っています。まあ、頑張ります。ありがとうございました」


出典;NNN

ネットの反応

無事に救出されて何よりです。

そして、今回の尾畠春夫さんの行動力、さらに、過去において、あちこちで活躍されているようで、頭が下がります。

暗いニュースが多いなか、心が打たれました。

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