平成最後のハロウィンは盛り上がりとともに、大きな課題を投げつけました。
特に軽トラ横転の事件は衝撃的なものですね。
この横転事故を煽った人も罪に問われるのかを調査しました。
罪に問われた場合、全員逮捕は可能なのか?
さらに、このとき、運転手はどうしていたのかなども調査しました。
なんといっても軽トラの横転の事件が一番の問題ではないでしょうか?
出典;JNN
運転手は逃げて怪我はありませんでしたが、この暴挙はひどすぎますね。
さらに、
東京・渋谷の繁華街には大勢の仮装姿の若者が集結し、異様な雰囲気に包まれた。
直前の週末には興奮した若者たちが軽トラックを横転させるなど、さながら暴動のような「事件」も発生。
ルールを守って楽しむ人々も多い一方、平気な顔で路上にゴミをポイ捨てするなどマナー違反も目立った。
引用;産経新聞
さらに、10月31日当日はボヤ騒ぎがありました。
速報:渋谷火災!現場はハナティビル!ハロウィン当日の混乱の声!
そして、時間がたち、夜遅くになるにつれ、酒に酔った若者が暴走する姿がみられ、自衛をする店舗や、身の安全確保のため、避難する女性も多くみられました。
午後9時ごろになると、一帯は大混雑。普通に歩くのにも困難な状況になった。スクランブル交差点では、警察官の制止を振り切って赤信号でわたる若者らの姿も。夜が深まるにつれて気温が下がるのとは対照的に、アルコールの入った若者たちのボルテージはどんどん上昇していった。
「あのかわいい子、かなり酔ってたからいけそうだぞ」などと、人目をはばからず騒ぐ男性グループや、上半身裸で奇声を上げる外国人。理性のたがが外れたような異様な雰囲気に身の危険を感じたのか、走って駅の入り口に向かう女性の姿もみられた。
引用;産経新聞
引用記事やその他の情報をまとめていくと、
〇軽トラックを横転
〇ゴミをポイ捨て
〇信号無視
〇痴漢や盗撮行為
〇奇声をあげる
〇店の営業できない状態
〇女性の身の安全
たくさんの課題がみつかりました。
この課題は当然、2020年の東京オリンピックにむけても共通の課題になるのでは?
まず、軽トラックの横転について、罪や逮捕の可能性について考えます。
まず、横転させた人物は当然、器物損壊罪は適応されます。
では、まわりにいて、その行為を煽った人たちはどうなるのでしょうか?
周りではやし立てた人たちは、器物損壊の“ほう助”に問われる可能性があるようです。
ほう助というのは、手助けです。例えば、凶器を与える、犯罪資金を与えるなど、違法と知りながら手助けすることなのですが、その中には応援など精神的な手助けも含まれています。『やれー!あとは俺がついてるぞー、任せておけー!』こういうのは、ほう助になる可能性があります。ただ外で『ワーワー』くらいだと、ほう助まではちょっと難しいのかなと思います。
引用;関テレ
冒頭にあげた画像は動画のスクリーンショットです。
その元の動画はモザイクがかかっていますが、近くにいた人がスマホ等で撮影した映像と思われます。
ネット上には、横転にかかわった人物や煽った人物の動画がモザイクなしに拡散しています。
当然、報道局や撮影者から動画の提供をしてもらえば、顔画像で犯人の特定が可能ではないでしょうか?
では、もう一度、画像をみてみましょう。
出典;JNN
一番最初の画像で6人ぐらい、次の画像で2人、最後の画像で1人映っています。
重複があるかもしれませが、割り出しは可能ではないでしょうか?
ただ、本人特定にむけては容易ではないでしょう。
前歴者であれば、動画の顔認証で本人の割り出しは可能です。
そうでなければ、顔だけで、本人の住所などを調べることはできるのでしょうか?
運転免許証やパスポートの写真での照合は法的にできるのかどうか微妙ですね。
(おそらく、難しいのではないでしょうか?この点、わかり次第追記していきます。)
今後の治安維持のためにも、警察は検挙に全力をあげてもらいたいですね。
ただ、今回のこの事件、軽トラの運転手にも大きな過失の疑いが浮上してきました。
〇追記12月5日18:50 警視庁が15人特定し、悪質な4人を逮捕
警視庁は5日、山梨県の川村崇彰容疑者(22)や目黒区の國分陸央容疑者(20)ら4人を集団的器物損壊の疑いで逮捕しました。
引用;JNN
次の画像は運転手が荷台に乗るよう煽っている動画からスクリーンショットしたものです。
出典;youtube
一枚目の画像では運転手の右腕が「乗れ、乗れ」と手招きしていて、2枚目の画像では運転手は笑っています。
ネットでもこのことを受けて
運転手にも反省してもらいたいですね。
平成最後のハロウィーンということで、例年以上に羽目を外した人が多かったようです。
この状態で2020年のオリンピックは無事迎えることはできるのでしょうか?
不安が増すのは私だけでしょうか?
最後にネットの声を聞きながら、この後、オリンピックも踏まえて考えてみなければなりませんね。
長谷部健・渋谷区長は、来年からハロウィーンの有料制も視野に検討をするとは発表。
中止もありうるし、今回のこの最低のハロウィーンから、誰もが安全に楽しめるハロウィーンへしていく方法を考えないといけませんね。