西日本豪雨で 元消防士の教授が「外に出るな」と指示をだし、学生の怪我人がでなかった素晴らしい話が伝わってきています。
元消防士の安田康晴は顔画像、SNSのアカウントの調査を行いました。
また、被災現場の画像、大学名、さらに安田教授の経歴などを調査しました。
大学の敷地内には6日夜の豪雨で土砂が流れ込み、近くの川からは水があふれた。
隣に約660人が住む学生寮があるが、丈夫な建物で断水していなかったことから、安田教授は7日昼に「2次災害が最もあってはならない。しばらくの辛抱です。援助隊が来るまで決して外に出ないでください」と教え子に一斉メールを送った。
引用;毎日新聞
これだけ、適切な指示を自信をもって送れるのはどんな方なのでしょうか?
名前:安田康晴 (やすだ やすはる)
年齢:55歳
職業:大学教授
所属:広島国際大学保健医療学部医療技術学科
前職:消防士(12年前まで島根県で消防士)
フェイスブックのアカウントの調査を行いましたが、本人の特定には至りませんでした。
検索結果をリンクしておきますので、気になる方はこちらへ
顔画像はこちら
出典;毎日新聞
専門分野は救急現場活動学 だそうです。
研究テーマは大学のHPによると
1) 救急活動の軽労化に関する研究 救急現場に適した搬送資器材の設計・製作
2) 救急車振動と傷病者への影響についての研究 振動測定、軽減策の検討
3) 早期除細動体制の研究 ファーストレスポンダー体制の構築
4) 救急現場での心肺蘇生の質向上に関する研究 救急搬送中の胸骨圧迫質向上の検証・改善策引用;広島国際大学
本当に、大学で教えていることが、直接役にたったわけで、嬉しいニュースですね。
安田教授から適切な指示が送られた被災地は広島国際大学です。
上空からの画像をgoogle mapから
学生寮の位置を次の画像でご確認ください。
引用;google map
山のなかにあり、大学の敷地内には6日夜の豪雨で土砂が流れ込み、近くの川からは水があふれていたようで、こんな不安なときに、適切な指示は心強かったのではないでょうか。
そのときの様子が
安田教授は7日昼に「2次災害が最もあってはならない。しばらくの辛抱です。援助隊が来るまで決して外に出ないでください」と教え子に一斉メールを送った。
ツイッターなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で拡散することも指示し、メッセージは他の学生らにも瞬時に伝わった。安田教授には「安心した」「心強かった」との声が学生から寄せられたという。引用;毎日新聞
西日本豪雨で暗いニュースが多い中、心温まる話題ですね。
俳優の斎藤工さんもに広島県坂町に災害復興のボランティアに参加したニュースがありました。
これもいい話でした。
その記事は 斎藤工 広島でボランティア活動の訳は?「心もイケメン」と感謝の声!
頑張ろう、西日本!