奨学金を借りて返せない人が増えている。
そして、過去5年で1万5千人が自己破産に。
このことに対してネットで様々なコメントが寄せられている。
国の奨学金を返せず自己破産するケースが急増。
借りた本人だけでなく保証人でもある親族にも広がっている。
奨学金制度を担う日本学生支援機構の貸し出しの仕組みを整理すると
大学などへの進学時に奨学金を貸与
担保や審査はなく、卒業から20年以内に分割返済
借りる人は「人的保証」か「機関保証」かを選ぶ
「人的保証」は連帯保証人(父母のどちらか)と保証人(4親等以内)
の2人
「機関保証」は保証料(奨学金から差し引かれる)を払う
自己破産の数や内訳は
過去5年間の自己破産は延べ1万5千人
本人が8108人(うち保証機関分が475人)
連帯保証人と保証人が計7230人
半分が親族の保証人らになる。
国内の自己破産が減る中、奨学金関連は毎年3千人前後が続いる。
無担保・無審査で借りた奨学金が重荷となっているようだ。
奨学金を返せず、自己破産する。
そこまでして、大学に行かなければならないのかという疑問がでてきますよね。
少子化の影響で私立大学では定員割れ。
旺文社の資料によると
私立大「入学定員割れ」229大学・ 39.4%
引用;旺文社
目的をもたず、遊ぶために行く大学生が多すぎるのではないだろうか?
ネットの反応をみてみよう。
Yahoo!ニュースのネットの反響がすさまじい。
わずか、3時間ほどで3000件を超えるコメントの書き込みがある。
強烈な内容もあるので紹介する。
そもそも、家庭に金銭的余裕がないから奨学金を受けるんだから、親の保証でなく機関保証を選ぶべきものではと思います。
でないと、自身が安定した職を得ない限り、返済の見込みは立たないと思います。引用;Yahoo!ニュース
学生ローン。オバマ大統領は返済に10年かかったって読んだ。
年金と同じで次の世代が困るから簡単に自己破産せずに返済して欲しいです。
引用;Yahoo!ニュース
そもそも、奨学金を借りてまで大学行く必要があるレベルの人たちなのか?
引用;Yahoo!ニュース
借りたら返す。当たり前。
返さない人達の中には『奨学金を借りたけど、借り先は国の機関だから、最悪は返済しなくても許してくれるだろう。』的な甘い考えがどこかにはあると思う。
これが、暴力的な闇金等なら、そんな甘さはないと思う。引用;Yahoo!ニュース
大学の偏差値が上がれば、奨学金破産は少ない傾向なのでは?
学ぶ機会は平等であっとほしいと思うけれど、とりあえず大学に、と思って進学したような学生は、本人も家族も支払う意志が希薄だと思うので、奨学金を受ける審査を厳しくしてほしい
引用;Yahoo!ニュース
そもそも大学が多すぎ。
卒業した学生見ていると一体何を学んできたの?と首を傾げたくなる。
結局学校経営を助けるために進学率を上げて学生に借金を負わせるシステムが予想通り破綻に向かっていると言うことでしょ。
引用;Yahoo!ニュース
奨学金借りてまで大学へ行く意味ないと思うよ。
ましてや破産って、、、究極の本末転倒。
引用;Yahoo!ニュース
言っときますが、
返せないのは本人が悪いのであって、
奨学金が悪いのではないですよ。これで、進学できた人いっぱいいるし、ほとんどの人は責任もって返している。
親だって、助かっている人がたくさんいる。(中略)返せるかどうかは努力次第です。
そこは本人が頑張りましょうよ!引用;Yahoo!ニュース
一部の人を除き、経済的に厳しいのはほぼ一緒。
必死に我慢して働く人の声ではないでしょうか?
大学の授業料は高すぎることも問題のような気がします。
定員割れをしてやっていける大学がかなりある訳ですよね。
飲食店などの店で、客が入らないと、すぐに潰れてしまっています。
この差は何なのか?
全入でなく、目的意識を持ったもののみが大学に進めるように、飽和状態にある大学数、高すぎる授業料など検討してもらいたいです。