山根明前会長の辞任会見のあと、妻に口チャックされ、それが話題になっています。
どのような過程でその口チャックが行われたかを調査しました。
また、口チャックするのは、失言だらけを認めているから。
では、山根前会長の喋らば喋るほどボロがでてくる、具体的事例を振り返ってみましょう。
8月8日、日本ボクシング連盟の会長だった山根明氏は昼すぎに、辞任会見を行いました。
何を辞任するのか、何を反省し、辞任するのかわからない辞任会見でした。
会見はわずか3分で終了
出典；FNN
そのあと、しゃべらなくなりました。
記者の質問にはゼスチャーで答えています。
「会見を見て奥さまは?」という質問には
「泣いていた?」となぜかジェスチャーで対応。
出典；FNN
食事を済ませ、午後5時半ごろ、自宅についたとき、待ち構えた記者からのインタビューを受けたとき、口チャックの出来事が起こりました。
車から降りるとき、謎のVサイン。
出典；FNN
記者がVサインの意味を確認するため、「会長と理事を辞めるという意味ですか？」と聞き、
何か山根会長が喋ろうとしたとき、
後ろから山根会長をひっぱり、
首をしめつけながら
口チャックです。
そのまま、自宅の押し込みました。
出典；FNN
これが、今話題の妻の口チャックの全容になります。
一夜明けた、翌日も山根節は封印です。
出典；FNN
山根前会長は妻に厳重に喋るなと言われているようです。
山根前会長は会見で喋るほど、ボロが出て、自分の立場を悪くしてきました。
当然、妻はそのことをしっかり認識しているからこそ、山根節を封印することを決めたのではないでしょうか？
では、今までの喋れば喋るほどボロがでる具体的な例を振り返ってみましょう。
〇日本テレビ系情報番組「スッキリ」に生出演したとき、出演理由を聞かれたとき「暴力団の脅されて過去をばらすから、立ち向かうために出演した。」と宣言し、暴力団との付き合いを自ら暴露！
〇村田選手が金メダルを獲得したロンドン五輪の決勝戦で、息子をいきなりセコンドに入れ、批判されたとき、山根会長は「政治的に考えて、私はあえて息子をリングに上げたんです。」ときっぱり。ボクシングの判定に政治的なものが影響することを暴露！
〇日本スポーツ振興センターから成松選手に240万円助成金がでたのものを勝手に3等分した問題では、自分の指示を認め、「僕としてはどの選手もかわいいですから、立派な選手は3人おりますから、これは分配すべきと判断した。」とコメント。
さらに強化選手の間なら違反ではないと思ったと無知を暴露。
〇グローブの独占販売で振り込み先が一時孫の口座になっていたことに対して、「自分の通帳は１つしかないので、孫に電話して貸してもらった。」孫の口座を使う合理的な根拠になっていないですね。
〇昨年３月、当時側近だった近畿大学前ボクシング部総監督の澤谷廣典氏（５５）が脳梗塞で倒れた際、病院に駆けつけた山根会長は、遅れてやって来た関係者に「お前ら殺してしまうぞ！」と恫喝に及んだというのだ
〇辞任会見で「将来東京オリンピックに参加できなくてもその次のオリンピックもあります。」東京オリンピックを目指している人に失礼ですよね。また、自分の不祥事を認めていますね。（当然ですが。）
〇奈良判定疑惑では、一切ないと否定していますが、審判の人が奈良の選手に不利な判定をすると、次の日にミーティングで山根会長から攻撃されると証言。圧力をかけているのです。
このように、キリがありません。
身内（ボクシング界）では、山根会長の喋ることに反論する人はいなかったでしょう。
なぜなら、恐いから。反対すると、潰されるからです。
まさに、やくざの世界です。
報道関係者に、世間に、同じようにいきませんよね。
辞任して終わりではありません。
辞任も何を辞任したのかよくわからず「うやむや辞任」と言われています。
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今後、ボクシング界は山根前会長やそのもとで利権を握ぎっていた人物をすべて排除し、まっとうな組織に生まれ変わることが求められています。
日大アメフト問題でも、反省が不十分と判断され、秋のリーグ戦の復帰は解除されていません。
やはり、一度失った信用を取りもどすのは大変ですよね。