NHK青山アナウンサー(44)が育休がネットで炎上している。
きっかけは、タレントのフィフィ(41)のツイッターを27日に更新したことから。
今年2月に第4子となる女児を出産した青山アナが12年に第1子男児を出産してから現在まで6年間産休をとっている現状を伝えたことによる。その内容とは?
「6年産休を認めてポストを確保させる余裕、民間には無いね。
無給だとしてもここまで長期で社保とか手当とか何らかの保障して、これを働くママの子育て支援と言うなら違う気がする。
改めて女性のための制度を考えさせられる」
出典;日刊スポーツ
と、フィフィは青山アナの長期産休に対し、問題提起を投げかけた。
ツイッターで発信されたので、即座に多くの反応が返された。
炎上したため、一時、ツイッターは削除され、改めて投稿された。
青山アナの出産に関する事実を整理しておこう。
2012年 結婚し、2012年3月、男児を出産。
2013年6月、女児を出産、2015年7月、次男を出産。
2017年2月 女児を出産している。
現在は育児休暇中のため出演番組なし。
6年間、育休、産休で仕事は全くしていない状況。
賛否両論があるが、それぞれの声を紹介しよう。
「6年間で4人の子宝に恵まれたという事でしょうか!それはそれは素晴らしい!
属する組織の制度としての産休規定に則っている限りは周りがとやかく言う事はないと思います。」
「4人もお子さんを高齢で出産されてるんですよ? そこはなにも思わないですか?」
「なんで制度としてあるものを利用している方を批判するの。これじゃずっと少子化だよ。」
少子化である今の時代に4人も産み、おまけに40過ぎた高齢出産であるから、素直にそのことを称える意見ですよね。
本当に拍手を送りたいです。
また、産休、育休が制度としてあるが、まだまだ、日本はとりにくいのが事実ですよね。
そのことを考えれば、先をいっている青山アナと言えるのではないでしょうか?
「いくら何度も6年は長すぎる。」
「母親を持ち上げすぎ。子ども産みたくても産めない人たくさんいるのに。」
「いったい何年連続で産休・育児休暇を取るつもり?
もちろん無給ですよね?税金と受信料ですよ。一般企業では考えられない。
潔く退社されたらどうですか?」
「民間で6年も休んで、ポストは保障されてないでしょ。」
反対する人は、やはり、NHKであるところにひっかかりがあるように思えますね。
実際にフィフィも、
「批判を覚悟で言うが、これが民間ならご自由に。
でも受信料を徴収するNHKで、こんな長期産休中に一部給与が払われ続けてるとすれば、それって報酬としてなの?」
つまり、6年間無給であっても、その期間の社会保険料などが受信料から払われる。
ところが、事実は予想とは異なる驚愕の事実。
育休開始から180日目まで(180日目を含む)は休業開始時の賃金の67%、
育休開始181日目~子どもの1歳の誕生日までは休業前の50%の給付が支給されます。
それ以外に
産休・育休中の社会保険料の免除、出産手当金、出産育児一時金が支払われる。
6年間、仕事せずに、凄いもらえるんですね。
おまけに、古くにできた放送法で、受信料を強制的に徴収する仕組みを持つだけに、批判は免れないかもしれない。
少子化の日本において、産むことができ、その機会に恵まれた人は、産みたくても産めない人もいるので、産んでもらいたい。
また、日本においても、育休、産休がとりやすい環境を整えてほしい。
今回フィフィがツイッターに投稿したきっかけは、育休中の青山アナがサンタのカッコをして神田うののクリスマスパーティに参加したことではないだろうか?
うののブログで掲載されたのが26日、フィフィがツイッターに投稿されたのが27日。
恵まれた立場にあることを本人がどれだけ自覚していただろうか?
あなたの心情は賛成派?、それとも反対派?