窃盗団が高級車ばかりを狙い、被害総額17億円というとんでもない事件です。
伊丹彰一容疑者、チーマ・アティークの顔画像の調査を行いました。
被害台数254台、被害総額17億円の盗みの手口、さらに不正輸出の手口を調査。
この手口がやばすぎます。
警察によると、この男らは、特殊な機器を使って、エンジンを強制的に起動する手口で、高級車ばかりを盗んでいて、被害台数は254台、総額は17億円を超えるとみられる。
車の窃盗を繰り返していた疑いなどで逮捕されたのは、パキスタン人のチーマ・アティーク容疑者(55)や伊丹彰一容疑者(49)など、あわせて12人。
引用;FNN
被害総額、被害台数も多いと、逮捕された人数もね。12人と多いですね。
主犯格の2人の容疑者についてみてみましょう。
名前 | 伊丹彰一(いたみ しょういち) |
年齢 | 49歳 |
住所 | 東京都世田谷区 |
職業 | 輸出入代行業 |
名前 | チーマ・アティーク |
年齢 | 49歳 |
住所 | 東京都北区 |
職業 | 自動車販売会社役員 |
国籍 | パキスタン |
ニュースの映像から顔画像は
出典;FNN
これだけの台数の窃盗をどのような手口で行ったのかを調べてみました。
本当に、プロの窃盗団ですね。
逮捕された容疑者のほとんどが自動車関連の仕事をしていたようです。
車の構造を熟知していて、イモビライザーの落とし穴を狙う手口です。
まず、このイモビライザーについて
イモビライザーとは鍵と車が電波を使って交信し、お互いのIDが一致しないとエンジンがスタートしない盗難防止システムです。
自動車窃盗の件数は、「イモビライザー」が普及したことなどで15年ほど前から減少していますが窃盗グループはこのシステムを悪用していたのです。
引用;FNN
窃盗団はコンピュターを使い車固有のIDを読み取るという手段。
つまり、車固有のIDを盗み取ることで鍵がないにもかかわらずエンジンをかけることができます。
専門的な知識を悪用した犯行ですね。
では、盗んだ車はどのようにお金にかえていたのでしょう。
海外への不正輸出の手口も巧妙です。
手口をまとめてみました。
誰が | どうするのか |
チーマ容疑者 | 仲介役の男に、希望の車種を発注 |
実行犯の男 | 車を盗む |
運搬役の男 | 茨城県にあるチーマ容疑者のガレージへ運ぶ |
チーマ容疑者ら | 安い中古車で通関手続きをすませる |
コンテナを船に積み込む前に、中古車と盗難車を積み替える。 | |
パキスタンなどで高級車を売りさばく。 |
ホントに巧妙ですね。
では、その犯行の様子をとらえた画像をご覧ください。
ニュースの映像から
出典;FNN
特殊な機器を使って、エンジンを鍵なしで動かし窃盗をくりかえしていたようです。
チーマ容疑者は「レクサスやランドクルーザーが人気で、よく売れる」などと供述し、容疑を認めているということです。
引用;FNN
・17億円かぁ~。
額も額だし死刑でいいね。誰も反対しないでしょw・スマートキーは便利なようでセキュリティは脆弱、水にも弱いし!
・またやるよっ!
・外国人労働者なんか増やしたらこういう事件がもっともっと増えるぞ。良いことなんかないよ。
日本には日本人だけでいいんだよ。
今いる外人、日本人のなりすましは全員追い出せよ。・はっきり言ってコイツらは防犯カメラなんか気にもしてないよ。
この前ウチの近くでも夜の8時の住宅地で、3人で玄関ドアをバールでこじ開けてロレックスとバーキンで総額3000万円ぐらいやられてた。犯行時間はたったの3分。セコムと警察が五分後に来ても遅いんだからどうしようもない。
カメラにはしっかり映ってたみたいだけどマスクに帽子でしっかり隠してるから証拠にもならない。引用;Yahoo!ニュース