ついに、阪神大和がDeNAへ移籍が決定!
また、同じ日、オリックスが巨人との争奪戦に勝利し、日ハム増井を獲得!
1日前には、イケメン投手、西武野上が巨人へ移籍が発表された。
移籍の決め手となったのは、年棒のアップだけなのか?
そのあたりを探ってみよう。
今年も7人がFA宣言をし、移籍先が最初に決まったのは、西武のイケメン野上投手。
(今年の西武)5000万円、先発ローテーションで11勝
→(西武)複数年契約+年俸アップ、9年間の愛着
→(巨人)人気球団、先発ローテ入り期待、3年総額4・5億
もともと、他球団の評価を聞いてみたい。残留も含め、12球団OKと宣言。
本人の談話によると、「チャレンジしたい。熱意を感じた。」とのこと。
巨人といえば、最も人気のある球団。そこから、先発ローテーションを期待され、大型の複数年契約を示されると、愛着より移籍でしょうか。
西武辻監督も「残念だけ、仕方ない。」と納得している模様。
守備力でこれほど評価が高く、複数の球団から声がかかる貴重な存在。
行き先が最後まで予想しにくかった1人ですね。
阪神残留、オリックス移籍、DeNA移籍の3つの可能性。
(今年の阪神)5000万、100試合出場、打率280、スイッチヒッター、内野、外野問わず守備の達人
→(阪神)4年総額4億5000万円。遊撃レギュラーの有力候補
→(オリックス)3年総額3億円に加え、背番号7を用意(伝説的OBの福本豊、糸井嘉男)
→(DeNA)4年で総額4億円。競争をした上での内野手。
本人の談話によると、
「野球人として、もう一度厳しい立場で、厳しい環境で勝負したい、成長したいという思いが自分の中で強く、この度、新天地でのチャレンジを決断しました。」
金銭面、レギュラーの確約だけでなく、自分の成長を見越しての移籍のようです。
2014年にはゴールデングラブ賞も受賞したことのある圧倒的な守備力を誇る。
2017年には打力向上のため、スイッチヒッターに挑戦し、過去最高の打率を達成。
成長という言葉が似合う大和ならでは会見に思えますね。
オリックス移籍、巨人移籍の2つの可能性。
(今年の日本ハム)年俸2億2000万円をベースにした2年契約。抑えを務めて6勝1敗27セーブ。
→(オリックス)3年9億円。抑え切り札として起用。監督が直接出馬。
→(巨人)3年9億円をはるかに上回る。起用法は流動的(先発か中継ぎか。マジソン次第)
明らかに、お金ではなく、自分が抑えとして、必要とされていることが決め手のようだ。
巨人の場合、お金を積んで選手を獲得してくる傾向があり、不調なら切り捨てられる不安もあったのでは?
投手は、いろんな起用のされ方があり、起用法の定まらない巨人より、海外FA宣言の平野投手の後釜にと、起用方法も踏まえた上での熱意が決め手のようだ。
FA宣言の背景には、現在所属している球団に魅力を感じていないとか、起用法に不満があるとか、年棒が安いなど様々だろう。
「人は必要とされる。」ことに生きがいを感じますよね。
どれだけ自分のことを必要としているのかを確認できるのが、このFA宣言ではないでしょうか。
移籍に決め手となるのは、自分をどれだけ必要として期待してくれているか。
それを、お金か、起用法か、自分の向上できるか、など、何で測るかは本人次第。
移籍した先で活躍することを期待しましょう。
そして、もっともっとプロ野球を面白くしてほしいです。