東京医科大の不正入試に関し第三者委員会の報告がありました。
その報告がかなり衝撃的です。
不正入試に関与した国会議員は誰なのかを調べてまいました。
12月31日に入った情報によると、自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏か?
さらに寄付金のメモや、不合格者の数なども調べてみました。
そして、この事件の発端となった佐野貴徳君は今も在籍しているのかを調査しました。
東京医科大学の不正入試問題をめぐり、第三者委員会は、新たな最終報告書を公表。
報告書によると、2013年度から2016年度の入試で、女子受験生や浪人生が不利になるような操作が行われ、男子43人、女子66人のあわせて109人が不合格となったという。
第3者委員会は、これまでに2018年度と2017年度、不正な得点操作で不合格になった受験生が69人いると認定していて、過去6年で178人が不当に不合格になったことになる。
引用;FNN
これは、やばい数字ですね。
年度 | 得点調整がなければ合格していた人数 |
2013年~2016年 | 109人(男子43人、女子66人) |
2017年~2018年 | 69人(男子14人、女子55人) |
逆に言うと、この人数だけ、合格の基準にないのに入学した人物がいる訳です。
事の発端になった佐野貴徳君のように。
これは、文部科学省の局長が動いていましたが、今回の報告で複数の国会議員の関与の疑いの報告もあるようです。
では、さらに報告内容を探ってみることにしましょう。
〇追記:1月22日20:20 今年度私学助成は支給なし
当然の対応ではないでしょうか?
アメフトの日大は35%減額です。
第三者委員会は報告は衝撃的です。
最終報告書は関係者への聞き取りや臼井正彦・前理事長が保管していたファクスなどから、国会議員など複数の政治家から受験生に関する依頼があった疑いを指摘しました。
2013年度の看護学科の入試では、臼井前理事長が担当者に特定の受験生について、国会議員からの依頼と伝えたうえで、「どうにかしてもらいたい」と指示し、この受験生は上位の受験生を飛び越えて補欠合格になったということです。
また、臼井前理事長が作成したメモには受験生の名前の隣に「1000」や「2500」などの記載があり、「個別調整と寄付金との間に何らかの関連性があった可能性がある」と指摘したほか、小論文の問題が事前に外部に漏れていた疑いがあるとも指摘しています。
出典;JNN
要点をまとめると
〇国会議員からの依頼で不正の合格
〇受験生の名前の横に寄付金のメモの記載
腐敗仕切っている入試ですね。
全く公正な入試のほど遠いもののようです。
では、この依頼をした国会議員は誰なのでしょうか?
第三者委員会は報告によると
これらの国会議員の名前はいずれも明らかにされていません。
引用;NHK
残念ながら、現在のところは明らかになっていません。
しかし、国会議員がお金が絡まずにこのようなことはしないでしょう。
〇追記:12月31日14:20 自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏か!?
東京医科大(東京)の不正入試問題で、医学部看護学科の一般入試で特定の受験生を合格させるよう前理事長に依頼した国会議員について、同大職員が、同大出身の産婦人科医で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)だと説明していることが大学関係者の話でわかった。第三者委員会(委員長・那須弘平弁護士)も赤枝氏だったと把握しているが、赤枝氏は取材に対し、関与を否定している。
引用;読売新聞
佐野太被告のように贈収賄の疑いがでてくるので、いずれ逮捕される可能性があり、情報が入り次第追記していく予定です。
次々と明るみにでる、東京医科大の不正入試。
〇追記:12月30日17:00 問題も漏洩
過去の医学科の推薦入試直前に、「試験問題が手に入った」などと、予備校で言いふらしていた受験生が、実際に小論文でトップの得点を取っていたことを指摘。
引用;FNN
追加合格など個別に対応すると発表していますが、逆に不正入試で入学した学生の処遇はどうなっているのでしょうか?
では、この発端になった佐野貴徳君は今も在学しているのでしょうか?それとも退学したのでしょうか?
佐野君だけではありませんが、東京医科大の入試得点の不正操作で合格した学生の処遇を調べてみました。
8月7日に行われた会見では、行岡哲男常務理事と宮沢啓介学長職務代理らが出席し、次のように言及しました。
不正な得点操作で合格した学生への対応については「得点調整そのものは大学側が行ったので、学生の地位を剝奪するのはふさわしくない」としてさらに検討する
引用;huffpost
入学を許可した大学側から退学処分を言い渡すには、法的問題が多いようです。
佐野君だけでなく、複数いて、より問題は複雑でしょう。
では、これだけ騒がれた佐野君はどうなっているのでしょうか?
文科省元局長の息子の発覚した当時の近況は
なかなか大学に出られない状況の中で、今後の進級に影響がないように対応している。
7月の2~3週目にある試験を受けないと退学が決まる。
別室受験で対応したらどうかということになり、別室で受けた。
引用;huffpost
夏の段階では在籍していたようです。
さらに調べてみると、10月17日の段階では
大学側は点数操作の負い目があるので退学にはしませんでしたが
あれだけ騒がれ他学生にも相当迷惑が掛かってるので
当然自主退学すると思ってましたが
なんと未だ在籍してると聞いて驚きです!!
在校生が一緒に勉強したくないと言ってました
不快極まりないです。引用;Yahoo!知恵袋
周りから、非難されようが、大学にしがみついているようですね。
不正でもなんでも入学した以上、医者を目指すようですね。
インチキで入学して退学にはならなくても、国家資格の医師免許を受ける権利が与えられないだけなので東京医科大学を卒業してそのまま医者にならずに終了です
そもそも卒業出来ても医師免許の国家試験は合格はほぼ難しいでしょう
引用;Yahoo!知恵袋
国家資格の医師免許をうける受験資格があるのかどうかは定かではないですが、最終的に医師免許の合格をしなければなりません。
大学で孤立した状態では合格は難しいのではないでしょうか?
調べたところ、佐野君は現在も在籍している可能性が高い。
最後に、この東京医科大の不正入試について、ネットの声を聞いてみましょう。
・実名と厳罰を。
他の大学もね。・国会議員をあぶり出してくれないと。文春砲、頼んだよ。
・医学部
腐っているなぁ
どこの国にもあると思うが、こういうことが医学の進歩を阻んでいるのだとおもう・なるほど、だから一回で全ての不正合格者を公表出来なかったって訳か。
これまでの理由で説明できないもんな。
依頼した政治家は釈明してくれないとだな。・逮捕者がでますかね
私学はどこでもありそうです引用;Yahoo!ニュース
あきれてしまうばかりです。
こんなことをしている私立大学の税金を使わないでほしいですね。
補助金はカットし、大学の在り方を見直してもらいたいです。
まだまだ、氷山の一角かもしれません。
膿をすべて出すような調査を望みたいです。