ボクシングの山根明会長の悪事ぶりは、日大アメフトの悪質タックルで話題の田中理事長と同じではないでしょうか?
12項目の内容を300人以上から告発されている山根会長の試合用グローブでぼろ儲けの内容を調査しました。
そして、やはり、似たものどうしであることを調査しました。
12項目にわたり、300名以上の連名で告発状が出されました。
その1つの試合用グローブの独占販売について、調べました。
告発代理人・戸田裕典弁護士は、「日本ボクシング連盟のマークがついたグローブなり、ヘッドギアでないと、公式試合に出られませんというような決まりになって、それを扱えるのが事実上1社だったというようなことから、利益、利権が集中してしまったかなと」と述べた。
出典;FNN
日本のアマチュアボクシングの試合では、連盟公認マークのついたグローブの使用を義務づけています。
日本ボクシング連盟は、このグローブの購入先を1社に限定しています。
新潟県ボクシング連盟・鶴木良夫理事長は、「8,000円から1万2,000円ぐらいで買えるという人もいますけど、うちらで実際買っているのは、2万1,000円から2万2,000円ですから。普通の2~3割は高い。(連盟公認の)認証シールも、ちょろっと貼れるやつで、1回試合するとはがれるんですよ」と語った。
さらに、ボクシング用品店からは、「何の加工もされていないステッカーを5,000円から7,000円の検定料を取るなど、単なるボッタクリです」との声が。
出典;FNN
グローブの値段を2から3割増しで購入させられ、ステッカー代をとられ、ほぼ2倍の値段で購入しているようですね。
そして、最悪なことに、1度試合で使用すると、ステッカーがはがれて次は使えない。
ぼろ儲けの構造をよく考えたものです。
さらに、もともと、このグローブは国際基準をクリアしたもの。
なぜ、そのグローブに検定が必要なのでしょうか?
さらに、振り込み先が山根。
出典;FNN
うーん、恐ろしい商売ですね。
1つのグローブでシール代の7000円が山根会長の懐へ入るとすると、1試合で2つのグローブを消費します。
どれくらいの大会があり、試合があるかよくわかりませんが、様々な階級があり、1つの会場で1日30試合行われたとすると、
1つの会場で1日のグルーブによる利益は
7000円×2×30=42万円
各都道府県で年4日行われたとして、
42万×4×47=7896万円です。
おそらく、もっと多いと思われます。
グローブの公認シール代だけで、1億以上稼いでいる計算になります。
ただ、推定であることをご理解ください。
〇追記:8月3日14:50 販売店は杉スポーツ
「グローブがなかったら試合が出来ないから、連盟が会社を作ったらと言ったら反対され、専務理事と話して最終的に杉スポーツにした」と、杉スポーツで販売していたことは認めた。
引用;日刊スポーツ
その杉スポーツは山根明会長の孫が経営していて、喫茶店「サラムーン」でもあるようです。
場所と画像はこちらです。
山根会長は、孫の口座を借りただけと弁明しています。
では、なぜ、このようなことができるのでしょうか?
山根明会長のやり方は日大アメフト部の内田元監督、いや、日大の田中理事長と同じという声が多数あがっています。
誰もがさからえない絶対王政の恐怖政治ですね。
同じ体質の者同士でしょうか?
かなり、仲良しのようです。
その田中理事長の日大アメフト部は今年のリーグ戦に参加できないことが決まりました。
理由は次の内容から。
「関東では日大が一番のチームであることは、誰もがわかっており、4年生のことを考えると、今年秋のリーグ戦に出してやりたいと思っていた。だが、改善報告書では抜本的と言いながら、監督などの人事さえ変えればいいという感が否めなかった。それに、日大の第三者委員会の報告書は日大の理事でもあった、井ノ口忠男元コーチの口封じ工作も明らかになった。つまり、日大が組織的に、問題を隠ぺいしようとした。改善するにはアメフト部だけではなく、日大そのもの。しかし、田中(英寿)理事長は報酬返上するだけで、記者会見もしない。これじゃ無理だと、連盟の多くから声が出ました」
引用;MSN
そして、日大の田中理事長と仲良しで、やり方が似ているという声がネット上にも。
田中理事長は会見もせず、山根会長も病気入院で逃げる。
全く同じですね。
〇追記:8月8日22:30
山根会長は8月8日辞任会見を行いました。
辞任に追い込まれるきっかけは暴力団との黒い噂です。
その記事は 山根会長大失言!山口組と交際で暴排条例に抵触!一発アウトで引退か?
さらに、辞任会見の記事は 山根会長 嫁の言葉で辞任!これに大炎上!嫁の顔画像、家族構成は?
最後に告白状の項目などをお伝えします。
出典;FNN
全国のボクシング連盟の300人以上の連名で作るグループが、JSC=日本スポーツ振興センターなどに送った文書では、次の12の項目について調査などを求めています。
「アスリート助成金の不正流用の教唆と隠蔽」、
「試合用グローブ等の不透明な独占販売」、
「競技力向上事業助成金等に関する財務運営」、
「全国大会開催県に交付する大会費に関する不正な財務運営」、
「オリンピック基金に関する不透明な財務運営」、
「公式試合における組織的な審判不正」、
「全国大会開催時における不適切行動」、
「不適切な理事の選任」、
「山根会長の会長就任に介在した暴行疑惑」、
「国民体育大会の隔年実施競技への格下げ」、
「若年選手が自由に協議に取り組む可能性を阻害する決定」、
「全国高体連専門部の日本連盟に対する問題提起」です。引用;NHK NEWS WEB
〇追記:8月8日22:10 奈良判定に新証拠
辞任会見の1時間30分後、8月8日14時から告発側が緊急の会見です。
新たに審判の不正の証拠を突き付けた。近畿大学を勝たせたくないという2年前の音声。
発言は連盟の理事を務めている女性だという。
この女性は山根会長の側近中の側近といわれ、助成金の不正流用を巡っては選手の口座に160万円を振り込んで隠蔽(いんぺい)を図ったとされている。
また、審判の不正を暴く音声には山根会長本人とみられるものも。
いわゆる、奈良判定の指示だとする証拠だという。
出典;ANN
辞めたら、終わりという山根会長を許さないというタイミングですね。