安倍昭恵・首相夫人がフェイスブックで「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね」などとする投稿に「いいね」を押したことがネットで話題になっている。
もうすでに、その投稿は削除されているが、その投稿の全文表示、さらに何が問題なのか、また、首相、自民幹部、さらに、一般のユーザーの反応などを調査しました。
2018年3月11日は、昭恵氏は東日本大震災の大津波で児童の7割が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校の慰霊祭を訪問した。
出典;FNN
そして、フェイスブックで、
「今後どんな自然災害が起ころうとも、学校で多くの子どもたちが亡くなるようなことがありませんように」
そのことに対して、フェイスブックをみたユーザーが次のように返信した。
いいね報道のもとになる全文です。
「お疲れ様です。明日のよりよい世界を構築していくためには、日本ではやらなきゃならない問題があり過ぎますね、総理夫人としてお立場上、非常に難しいこともあると思いますが、今後とも大いにご活躍お願い申し上げます。野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね。世界が毎日かなりのスピードで変わっているというのに、ホント国会には、世間には先を読めない、読むこともその匂いさえ嗅ぐことも出来ない人間が多過ぎますね。与党とか野党とかそんなケチなことを言わず、これからは皆のために、物の本質を見た政策、制度をどんどん実現すべきなんですがね。理想論になりますが、いずれは日本でも大学まで学費無料、医療費(入院代・治療費)無料等々無限にあります、しなきゃいけないことは。大震災が起きれば、国が率先して社会住宅を全面的に支援しなきゃいけませんよね」
このコメントに対して「いいね。」のボタンを押したことが話題となった。
話題として最初にとりあげたのは 朝日新聞(ウェブ版)で、3月13日15時30分ごろです。
「野党のバカげた質問ばかり」に焦点を絞っての批判。
そして、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、時事通信社、日刊スポーツなども同様の記事をだし、炎上した。
「野党のバカげた質問ばかり」にいいねを押したかもしれないし、また、全文をよく読むとわかるが、「物の本質を見た政策、制度をどんどん実現すべき」に押したかもしれない。
フェイスブックの慣例による、既読を示すだけのものかもしれないですね。
本当のところは、本人にしかわかりませんね。
ただ、首相夫人という立場、さらに森友学園の決済文書改ざんの渦中の人物という立場からすると、不注意極まりない行動でしょう。
「このコメントは長文であり、ご指摘の点だけでなく、そのあとに続く部分では、震災復興における国の役割や、教育や社会保障の重要性も書いていて、妻としては、そうした点について『いいね!』を押したと聞いている」
「妻も、『誤解を受けかねないものであり、慎重さを欠いていたとのご批判は、真摯(しんし)に受け止めなければならない』と、このように述べていたところでございます」
出典;FNN
首相としては、足をひっぱられていると感じているかもしれませんが、それは口には出せず、当然のフォローですね。
次に味方であるはずの、自民幹部からの声です。
自民党・竹下総務会長は
「正直言って、安倍昭恵さんという存在が、ある意味、政権にとって迷惑かけ たことは事実。
しかし、関与していたことと、迷惑かけたことは全く違う」
出典;FNN
関与はしていないことを強調しながら、迷惑とバッサリ!
安倍降ろしでしょうか?
昭恵夫人のいいね報道については記事にも書きましたが、ほぼ全てのコメントに対して「いいね」を押しており、国会で取り上げるような問題ではないと思います。
(中略)
要するに「野党のバカげた質問ばかり」はメインではないのに、
報道の見出しに国会議員が振り回されている現状はとても悲しいことです。昨今は「若者のITリテラシー教育」の必要性が叫ばれていますが、
若者に限らず必要になっているのではないでしょうか。引用;Yahoo!ニュース
嫁の行動について非難を受ける総理大臣は、わが国憲政史上初かな。
引用;Yahoo!ニュース
軽率な行動から森友問題も始まってるのに、軽率な行動をとってはダメ。
引用;Yahoo!ニュース
正直、自分だったら家で会話しなくなると思う。笑
引用;Yahoo!ニュース
昭恵夫人はSNSやイベントなどから撤退されたらどうかな
先々のことが見れない人間は足元から見直した方がいい
引用;Yahoo!ニュース
俺ならかみさんからスマホ取り上げるし、首相婦人としての活動も、個人としての活動も控えさせる。
こんなアホな奥さん、野放しにしている安倍さんも脇が甘い。
引用;Yahoo!ニュース
安倍さんが奥さんやオトモダチを全く制御できていないのは確かだけど、奥さんのクリックひとつで、わざわざ国会で詰められてはたまったもんじゃないな。
引用;Yahoo!ニュース
昭恵夫人の甘さを批判する声が多数ですね。
私は、皆さんのネットの声に”いいね”を押します。