岡山県総社市でアルミ工場爆発しました。
このニュースの速報をおつたえします。
詳しい場所や爆発の大きさをお伝えします。
なんと驚いたことに、原因は大雨と言われています。
6日午後11時半ごろ、岡山県総社市下原の工場で「爆発音がした」と、付近住民らから複数の119番が寄せられた。市消防本部によると、爆風で家や店の窓ガラスが割れるなどし、複数のけが人が出ている。全員意識はあり、命に別条はないという。
引用;毎日新聞
出典;NNN
大雨で大変なときに、工場で爆発です。
詳しい場所は、朝日アルミ産業の工場です。
結構、古い工場のようです。
爆発の惨状を伝える画像をご覧ください。
では、なぜ、このような爆発が起こったのでしょうか?
アルミニウムを溶かす炉が爆発したようです。
浸水した雨水がアルミの原料と反応し、爆発したとみられています。
アルミニウムは、冷水や温水とは反応しませんが、高温の水蒸気とならば反応します。
高温での反応なので、熱分解により水酸化物が酸化物に分解するわけです。
引用;ヤフー知恵袋
大雨が原因ということでしょうか?
朝日アルミの工場の画像は確かに古く設備に問題はなかったのでしょうか?
水が浸入して爆発がおこる危険性があるのなら、なぜ、炉に浸水しないようにもっと対策をとらなかったのかが疑問ですね。
追記:7月7日15:20事故当時は工場は無人
親会社のアサヒセイレン(大阪府)などによると、工場は普段、アルミニウム地金を生産するため、24時間体制で溶解炉を運転。6日は午前中から大雨に備えて炉の停止作業を進め、午後10時ごろに従業員は全員退社。爆発当時は無人だったという。同社の担当者は「多大な迷惑をお掛けして申し訳ない。原因を調査中で、再発防止に全力を尽くしたい」とコメントした。
引用;山陽デジタル
無人であることは、爆発に影響はなかったのでしょうか?
気になるところですね。
今後、2次爆発も心配され、現場には近づけない状況のようです。
総社市では、この工場の近くを流れる高梁川が氾濫危険水位に達しました。
そのため、国道を通行止めにする作業が流され3名の方が行方不明です。
記録的な大雨の被害はまだまだ、続きそうなので、皆さん、厳重に注意しましょう。
行方不明の方が無事に見つかることを祈るばかりです。