4年ぶりの日米野球が盛り上がっています。
侍ジャパンで柳田悠岐選手が大暴れ!2試合で7打数5安打でサヨナラホームランを含む2戦連発。
日米野球も日本の2連勝スタートです。
彼の活躍ぶりを動画、さらに生涯の公式戦記録、侍ジャパンでの記録をみながらふりかえります。
やっぱり、長打率が非常に高いのがワクワクさせるようです。
侍ジャパンがMLB選抜との日米野球で開幕2連勝を飾った。4番に上がった柳田悠岐外野手(30=ソフトバンク)が4打数4安打で4打点。3回には日米野球の日本チームで02年中村紀洋以来となる2試合連続本塁打を記録した。2試合で打率・714の好調男を軸に、打線は17安打で12点を奪った。
出典;スポニチアネックス
日本シリーズでもバットを折りながらホームランで話題になりましたが、4年ぶりに復活の日米野球でも大暴れです。
彼の凄さを動画で振り返ってみましょう。ご覧ください
まずは第1戦の逆転サヨナラホームランです。
しかも、バックスクリーンへ直撃。
次に2戦目でも、レフトスタンドへ特大のアーチでメジャー関係者もびっくりしています。
この2日間の活躍で、かつての日米野球の記録に並びました。
どのような記録でしょうか?
〇日本チームの2戦連発
2002年の中村紀洋以来です。
〇1試合4安打
2002年第3戦の松井稼頭央(西武)以来になります。
日本チームに限らなければMLB選抜で凱旋した同年第7戦のイチロー(マリナーズ)以来です。
〇1試合4打点
2014年第3戦の柳田自身以来ですが、その前は1996年第7戦の松井秀喜(巨人)以来。
ほぼすべて、メジャーで活躍した日本人プレーヤの記録です。
柳田選手の力量はメジャー波、いやメジャーでもトップクラスかもしれませんね。
その活躍ぶりに、関係者のコメントをみてみましょう。
敵軍にいる松井秀喜コーチの談話は
「昨日からやられっぱなし。凄いですね。みんな“止められない”と話している。センターから逆方向へ、今までの日本人打者ではあまり見られなかった」と絶賛した。
引用;スポニチアネックス
MLBオールスターチームのドン・マッティングリー監督は
「素晴らしい選手。非常にいいスイングをする選手。優れたセンスで、危険な打者だ」と大絶賛した。
引用;スポーツ報知
メジャーリーガーのベンチ内では
「みんな『やっぱり止められない』という話をしています」とベンチの様子を明かしたのは米大リーグ選抜の一塁ベースコーチを務める松井秀喜氏。
引用;サンスポ
柳田選手は2010年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団。
2011年、12年はあまり活躍していませんが、13年から活躍し始め、プロ8年間の通算成績は
安打数921、ホームラン150、打率320、長打率548です。
打率が3割超えるのもすごいですが、長打率が5割を超えるのは恐ろしい数字ですね。
特に今シーズンは打率352、長打率661、ホームラン36です。
プロ野球公式戦の成績はこちら
出典;NPB
さらに、侍ジャパンでの成績はこちら
出典;西日本新聞
柳田選手の持ち味のフルスイングで、2大会連続MVPを獲得し、さらに記録を塗り替えて大ほしいものです。