東京医大の不正入試について8月7日記者会見がありました。
佐野貴徳君の顔画像、彼の裏口入学にむけての加点減点の詳細を調査しました。
この悪事を主導していた人物や動機なども調査しました。
ある政治家の声もネットの声に含まれていて、それも紹介します。
大学の調査委員会が8月7日記者会見を行い、受験生の点数を不正に加算するなど詳細を発表。
特に、文科省の前局長の息子・佐野貴徳(S君)について得点の詳細が報告されました。
「Sくん(佐野前局長の息子)が正規合格者の地位を得る可能性は極めて低いと認定いたしました」(東京医科大内部調査委 中井憲治弁護士)
出典;JNN
加点、減点の仕組みを細かく整理すると、
平成30年度の入試では、受験者全員の2次試験の点数に0.8の係数をかけたうえで、現役から2浪までの男子の受験生には20点、3浪の男子受験生には10点を加点した一方、4浪の男子と女子の受験生には加点しなかったと明らかにし、不正な得点調整は、少なくとも平成18年度(2006年度)から行われていたと指摘した。
引用;FNN
その結果、平成29年度(2017年度)と平成30年度(2018年度)の一般入試で、文部科学省の前局長の息子を含む、あわせて19人の点数を不正に加点していたと内部調査で認定されました。た。
公正であるはずの入試がとんでもないことになっていますね。
では、裏口入学を約束された佐野貴徳君の顔画像から。
Twitterから
裏口入学ですが、正門で堂々と家族で記念写真の様子です。
佐野貴徳君の個人情報の詳細は 佐野貴徳 顔画像,SNS特定!彼女は?裏口入学確定はいつ?
まで。
佐野貴徳君の裏口入学のための加点の詳細をご一読ください。
佐野貴徳君が昨年、同大を受験したときの1次試験の結果は400点満点で200点(1051位)。
臼井被告は合格には大幅な加点が必要になるため得点調整を断念した。
今年の1次試験は226点(282位)。
前学長の鈴木衛被告(69)=贈賄罪で在宅起訴=と相談の上、「10点加算すれば2次試験が普通の出来である限り補欠で繰り上げ合格できる」と判断した。
学務課長がパソコンで入力し169位で1次試験を突破。小論文を課す2次試験では87位だったが、最終的に面接の不合格などが出たため75人中74位で合格した。引用;産経新聞
226+10=236点(偽装得点)。282位から169位へ上昇(偽装順位)
これで1次試験を突破。
451人が2次試験へ。
2次試験は100点満点で佐野君は55点。
2次試験ではさらに女子差別があり、佐野君は10点加算されて、65点に。
1次試験236点+2次試験65点=301点になり、偽証順位87位になる。
2次試験の中で適性試験(心理テスト)で不合格になったもの、さらにセンター試験利用者がぬけて、74位まで上昇。
彼を合格させるため、様々な加点、減点がなされていますね。
落とされた受験生が気の毒でなりません。
では、なぜ、このようなことを、誰の主導で、行われていたのでしょうか?
東京医科大学・行岡哲男常務理事は、
「社会の信頼を大きく裏切ることになりました。心からおわび申し上げたいと思います」と述べた。
出典;FNN
こうした不正は、臼井正彦前理事長と鈴木 衞前学長が主導で行われていました。
その目的は、寄付金集めと、個人の私腹を肥やすためのようです。
「同窓生の子弟を入学させ、寄付金を多く集めたいという思いがあった」と指摘したうえ、合格した場合、個人的に謝礼金を受け取った疑いもあるとしている。
引用;FNN
この問題はとても根深いですね。
また、これだけ以前から不正が行われていた訳ですから、誰が正規の合格者か、大学内でも混乱しそうですね。
また、林文部科学相は、他の大学の医学部でも入試で不正が行われていないか、緊急調査を行うことを明らかにしたようで、徹底的に調べてもらいたいですね。