長谷川雅代ら謝罪文が発表されました。
その全文と世間の声を報告します。
加害教員が自主退職の動きがあるようですが、自主退職が認められた場合、どうなるのかの調査しました。
芝本力も休職したようですが、その狙いは何か。
また、加害者教員4人と芝本前校長、仁王美貴校長の今後について調べてみました。
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神戸市立東須磨小学校の教員間暴行・暴言問題を巡る保護者説明会が10月16日に開かれ、加害教員4人の謝罪のコメントが読み上げられました。
その内容はネットでも話題になり、赤ペン添削が出るほど炎上しています。
まず、全文はこちらです。
女性教員は長谷川雅代教諭のみ、男性教員は3人(蔀俊、柴田祐介、佐志田英和)なので誰の謝罪文かは特定できていません。
まず、長谷川雅代教諭は
子どもたちに対しては、こんな形になって申し訳ないです。子どもたちを精いっぱい愛してきたつもりですが、他の職員を傷つけることになり、子どもたちの前に出られなくなり、申し訳ありません。私の行動で、迷惑をかけてしまったことに対して、本当に申し訳ないと思っています。
被害教員に対しては、ただ申し訳ないというしかありません。被害教員のご家族に画像を見せられ、入院までしている事実と、苦しんでいる事実を知りました。本当にそれまでは、被害教員には自分の思いがあって接していたつもりです。自分の行動が間違っていることに気付かず、彼が苦しんでいる姿を見ることは、かわいがってきただけに本当につらいです。どうなっているのかと、ずっと思っています。
引用;神戸新聞
続いて、男性3人分は
本当にこれが謝罪文でしょうか?
被害届が出される事態になっていること、さらにいじめの指導をしなければならない立場の教師のすることでしょうか?
また、今回のことで、神戸市の教育全体が市民から信用を失墜することになったことを全く理解していないのではないでしょうか?
この動きの中で、あらたな衝撃的な情報を入手しました。
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出典:ママスタ
名前 | 芝本力 |
年齢 | 50代 |
住所 | 神戸市垂水区 |
職業 | 神戸市小学校の校長 |
出身大学 | 大阪教育大学 |
採用 | 1988年採用 |
東須磨小学校のいじめの土壌を作ったとされる東須磨小前校長の芝本力が体調不良で休んでいるようです。
「12月末まで療養が必要と医療機関に診断された」と説明する文書を現在の勤務先の高津橋小学校で配布。
芝本力前校長は
・神戸式で長谷川雅代教諭を連れてきたこと、
・いじめを放置したこと
・パワハラ行為を行ったこと
などで、ネットやマスコミから非難されていて、どうやら病気を理由に逃げたようです。
いじめられた被害男性教諭は逃げることができなかったのに、平気で逃げているずるさを感じます。
この芝本校長のパワハラ疑惑はこちらです。
パワハラについては、複数の関係者が神戸新聞の取材に証言。それによると、前校長は今回被害に遭った20代の男性教員(療養中)に対し「女性と遊ぶ暇があったら一人前になれ」などと職員室で叱責したこともあったという。関係者の一人は前校長について「教員の好き嫌いが激しかった」と話した。
市の窓口に相談があったのは、前校長が昇任する前の18年1~2月ごろ。現場の教員に対し「裏切ったらどうなるか分かるやろ。完全に切る。だから誰についたらいいか分かるやろ」といった発言があったことが報告されていた。
引用;神戸新聞
「裏切ったらどうなるか分かるやろ。完全に切る。」
まるでヤクザの恫喝と一緒ではないでしょうか?
〇追記:10月30日 18:10 芝本前校長、管理職として資質に問題
前校長は東須磨小の教頭だった2017年夏ごろ、飲み会への不参加を申し出た被害教諭に出席を強要。校長に昇任後の18年度には、他の同僚から加害教諭らの行為が目に余るとの申告を受けながら、市教委に報告しなかった。
弁護士らによる調査委員会は前校長にも聞き取りをする方針で、市教委は校長としての職務を果たすのは困難だと判断した。
引用;毎日新聞
もう1つの情報は、謝罪文の公表が大炎上の大失敗に終わった加害教員4人の動きです。
神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、市教育委員会は21日までに、加害教員4人が処分前に自主退職を申し出た場合、認めない方針を決めた。「自主退職で身分がなくなれば、処分を下せなくなる」として事前に手を打った形だ。
引用;神戸新聞
処分を下す前に自主退職 | 処分後に退職(懲戒免職も) | |
退職金 | 全額支給 | 懲戒免職なら支給なし。何らかの処分後なら減額支給 |
他の自治体で再就職 | 志願書に懲罰歴が載らない | 志願書に懲罰歴が載り、ほぼ再就職無理 |
教員免許 | 特に変更なし | 特に変更なし |
自主退職なら、ほぼ無傷で退職金をもって逃げきりのようです。
教員免許に対しては、市教委の処分ではどうにもならず、被害届のだされている刑事事件の結果次第。
横粂勝仁弁護士によると、
「刑罰として実刑を受けて初めて免職、それが無ければ停職レベルの可能性もある」との見解。
を示している。
つまり、実刑判決を受けないと、免職は難しい。
仮に、4人が処分後、自主退職した場合、他の自治体や私立学校で教員として働く可能性があるということ。
尾木直樹氏が、仮に懲戒免職で教員免許が剥奪されても「3年経過すれば再び授与されることもあり得る」と表情を曇らせた。もちろん懲戒免職処分となった“事情”にもよるが、法律上は可能なのだ。
さらに尾木氏は「これまでも重大な事件を起こした人がこっそりと違う県を移動して教員として復活したり、あるいは私学の教員をやってるとかいう例があるんです」と語り、永久に教員免許を剥奪できる法律を作って欲しい―と訴えた。
引用;excite news
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名前 | 長谷川雅代(はせがわ まさよ) |
年齢 | 40代 |
担任 | 元1年1組 |
いじめ対策担当 | |
婚歴 | 未婚、独身 |
処分 | 停職 |
2017年に神陵台小学校から東須磨小学校に赴任してきました。
家族ですが、長谷川家は教育一家のようです。
父親は教育関係者、4人兄弟(兄2人、姉1人)で兄姉も教育関係。
このことは何を意味するでしょうか?
おそらく、世間がこの事件を忘れた頃に、おそらく家族のコネで教育現場のもどってくる可能性は極めて高いのではないでしょうか?
もちろん、この3人も長谷川教諭と同じ動きをすると思われますが、よほど強力な後ろ盾がなければ、教育現場復帰は難しいのではないでしょうか?
蔀、沢田、佐志田らは個人の能力、コネなどどれだけ持っているかですが、これだけ、今回のいじめ事件が報道されていることから、他府県、他の市町村のどこの採用試験でも合格しないでしょう。
私立高校もこんなマイナスイメージを持った教員をわざわざ採用しないと思われます。
私立学校の強力なコネがない限り現場復帰はありえないでしょう。
〇追記:3月11日 いじめ加害教諭4人を書類送検
長谷川教諭 停職の懲戒処分
最多の78件に及んだ蔀元教諭 懲戒免職
27件の柴田元教諭 懲戒免職
沢田教諭 減給の懲戒処分
この4人に対して警察は書類送検をしました。
おそらく、何もなかったかのように復帰する可能性が大ですね。
12月末でまだ、この事件が話題になっていたら、新たな診断書を提出してくるでしょう。
そうしたことをしながら、復帰後は、「災難だった」と同僚に漏らす姿が容易に想像できてしまいます。
この人物こそが、東須磨小学校のいじめを容認する環境を作ったことを反省してもらいたい人物ですね。
おそらく、処分が下されれたとしても。管理が不十分という程度のものではないでしょうか?
出典;カンテレ
名前 | 仁王美貴(におう みき) |
年齢 | 55歳 |
住所 | 兵庫県 |
職業 | 神戸市校長 |
勤務校 | 東須磨小学校 |
出身大学 | 武庫川女子大学 |
2017年に東須磨小の教頭として赴任します。
2年教頭を東須磨でも終えて、2019年4月に校長に昇任。
仁王校長も芝本前校長と同様の処分で、処分が下されれたとしても、管理が不十分という程度のものではないでしょうか?
現校長なので、芝本前校長よりは重いと予測されます。
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このいじめ事件で市民の信用を失墜させたのは間違いないようです。
子どもに正しい教育を行うために、教育現場の膿をすべて吐き出してほしいですね。
そして、加害教員は潔く、加害者、子どもたち、同じ職場で働いてきた同僚などに頭を下げて、退職してもらいたいです。
加害者の教員は激辛カレーを顔に塗られて喜び人がいないことがぐらいわからないはずはないですよね。
被害を受けた教員の心の痛みが和らぎ、復帰できる健全な職場に早く戻してもらいたいです。
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