2016年に放送され、大人気のドラマと言えば、「逃げ恥」ですね。
ストーリーは職ナシ彼氏ナシの主人公・森山みくり(新垣)が、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野)との仕事として“契約結婚”をし、本当の恋に落ちるコメディ・ラブストーリー。
TBSでは大晦日と元旦の2日に分けて「逃げ恥」を一挙に再放送。
今さらながら、「逃げ恥」の人気の秘密と続編への期待を検証してみよう。
TBSは12月31日に午前8時55分から午後4時半まで8話分、翌1月1日に午後2時半から午後5時半まで残り3話分、全11話を一挙に放送する。
それを聞いたファンの声は
「マジ嬉しい!!」
「TBSに足向けて寝れませんよ、本当。」
「以前、見損ねたから、大変ありがたい。」
など。
受賞した賞の多さ、Blu-ray Boxの売り上げ、YouTube総再生回数、視聴率でもその人気の高さを知ることができますね。
第91回ドラマアカデミー賞で7冠、
東京ドラマアワードでも5部門で受賞
Blu-ray Boxの売り上げも歴代ドラマ1位
『恋ダンス』総再生回数は9000万回
平均視聴率14.4%(最終回は20.8%)
特に、視聴率の推移をみると、そのすごさがわかる。
第1話は10.2%で始まり、回を重ねるごとに上昇するが、一度も前回より減少することがなかった。
第6話から第11話までの数字は13.6、13.6、16.1、16.9,17.1、20.8と確実に飛躍的に上昇。
番組の面白さに引き込まれ、いかに多くのファンを取り込んでいったのかを知ることができます。
さらに、エンディングでの「恋ダンス」も話題になり、各宴会で老若男女問わずにモノマネが披露されるほど。
これほど、話題性のある番組はここ数年なかったように思えますが、皆さん、どう感じますか?
続編制作にむけて、山は大きく、2つ。
新垣と星野に加えて、石田ゆり子、大谷亮平、藤井隆、真野恵里菜、古田新太ら豪華キャストが出演した番組なので、スケジュールの調整が難しい点。
2つ目は、海野つなみさんの漫画を原作にしていること。
漫画では、2人が結ばれる展開までで、そこまで、話が進んでいるので、オリジナルストーリーを作らなければならない点だ。
オリジナルストーリを作るとなると、賛否両論が考えられ、実際に動きだすには大きなエネルギーが必要な気がします。
ただ、この年末年始の再放送が大きな視聴率をたたき出すことができれば、続編制作にむけ、強力な後押しになるのではないだろうか?
このドラマでブレイクした、新垣結衣、星野源、石田ゆり子、大谷亮平などの熱狂的なファンや、ドラマの一部見損ねたファンがどれぐらいリピートするかに期待がかかる。
恋愛経験乏しいエリート独身サラリーマンは結構いるように思われる。
さらに、美人だけど、仕事がうまくいかない彼氏なしの女性も意外と多いのではないか?
そういう2人が、いろんな信じられないようなことをやりながら、乗り越えていく姿は微笑ましいので、是非とも続編を制作してもらいたいですね。
皆さんはどのように感じますか?