アメリカンフットボールの日本大学の内田正人監督が関西学院大学の定期戦で、悪質な反則行為をするように指示していることがわかりました。
危険の伴うアメフトで、とんでもない指示をしていた内田監督の顔画像、経歴、人物像などを紹介します。
また、どれほど悪質なタックルであったか(動画も用意しました。)、また、悪質タックルの指示内容をお伝えします。
今後の、内田監督、悪質タックルをした選手、チームの処分などもしらべました。
学生アメフト界をけん引する日大と関学の定期戦が5月6日に行われました。
そのとき、日大の選手による悪質な反則行為がありました。
内容は関学のクオーターバックの選手がパスを出し、その選手のプレーが終わった2秒後、
体の力が抜けている状態のところに背後から猛タックルされ、地面にたたきつけられました。
関学の選手は腰椎のじん帯を損傷するなど全治3週間のケガをした。
関学アメフト部の鳥内秀晃監督は、「街中を歩いている時に、後ろから100キロ級の人間に思いっきり体当たりされるくらいの衝撃がある」、交通事故みたいなものだと言っている。
また、「一歩間違えれば、非常に重篤な、人の人生を狂わせかねない事案」だと、鳥内監督は怒りをあらわにしていた。
出典;NNN
昨年、甲子園ボウルでライバル関学を破り、日本一に導いたのが内田監督です。
悪質なタックルは、この内田監督の指示だったとの証言が16日、明らかになったわけだ。
引用;NNN
では、どんな人物でしょうか?
名前:内田正人(うちだまさと)
年齢:62歳
職業:日本大学アメフト部フェニックス監督
日本大学常務理事
出典;毎日新聞
アメフト以外の顔として、日大の理事のようです。
詳細が気になる方は日本大学HPまで
ユーチューブよりご覧ください。
初めの60秒くらいで問題のシーンがわかります。
本当にヤバすぎます。
この指示を受け実行した選手は、3年生のラインバッカーの宮川泰介選手。
監督の指示は絶対ですが、成人がスポーツをしているので、善悪の判断はできるはず。
では、なぜそれができなかったのか?
内田監督の指示内容や、人物像は?
今回、関学大のQBに対して負傷させるような命令も内田監督が出していたという情報もあります。
元プロアメフト選手の河口正史さんは、「選手を鼓舞する意味でも『つぶせ』という表現を使うのはあり得ると思うが、『ケガをさせろ』というのはニュアンスが違う」
「普通に考えれば、監督から具体的な指示がないと、あんなむちゃくちゃなことはしない」と話している。
引用;NNN
先ほどの動画からも、スピードが余って止まれなかった状況ではありませんね。
やはり、指示が出ていたとしか思えません。
日大のアメフト部は厳しい指導で知られていたらしくチーム内での競争もかなりあったとか。
監督が選手に、試合の出場と引き換えに危険なタックルをするよう指示したと関係者は証言しているようです。
まさに、パワハラの状況では?
内田監督の存在はとても大きく、誰も逆らえない。
よくある悪しき体育会の伝統そのものではないでしょうか?
内田監督は、日大の常務理事や人事担当を務めていて、大学の実質的なナンバー2の立場。日大のある関係者は、内田監督について「職員も何も言えないくらい怖い。意見する人はいない。反対の意見なんてものは存在しない」と話していた。
出典;NNN
〇追記:7月26日21:10 日大側悪質タックルの指示を認める
日本大学側が相手選手をけがさせる意図で指示していたと認めました。
関係者によりますと、一連の反則行為について相手選手にけがをさせる意図で内田前監督らが指示したものだったとする第三者委員会の事実認定を「真実として尊重します」と、日大側が関東学生連盟に提出した改善報告書のなかで認めていたことが分かりました。内田前監督が大学の常務理事などを兼務していたことが問題の背景にあることも認めたということです。
引用;ANN
〇追記:11月13日19:30 東京地検立川支部、悪質タックルの指示の立件を見送る
警視庁が試合の映像を解析した結果、宮川選手が背後からタックルをした瞬間、内田前監督は相手選手がパスした方向に頭が動いていて、タックルの瞬間を見ておらず、宮川選手のプレーに気づいていなかったという。
また、関係者200人以上からの聞き取りの結果でも、内田前監督らが、宮川選手にけがをさせることを目的としたタックルを事前に指示した事実は確認されなかったという。
警視庁は、告訴を受理しているため、11月中にも内田前監督らを書類送検する方針だが、東京地検立川支部は、立件を見送るとみられる。
引用;FNN
5月6日関学との悪質なタックルを受け、
5月20日 法政大学
6月9日 東京大学
6月10日 立教大学
との試合が中止に。相手チーム3大学が連名で中止を求める文書を送付してきた。
ルールを守らないチームと試合するのは怖くて仕方ありませんよね。
当然ではないでしょうか?
関東学生アメフト連盟は10日に宮川選手の出場停止。
監督に厳重注意の処分を下しました。
ただ、関学側が日大側に抗議文を送付しています。
この間、内田監督は公の場から姿を消し、雲隠れ。
関学側は誠意ある対応がない場合は、51回続いた伝統ある定期戦を来年度以降行わない、告訴も辞さないとのこと。
対応をあやまれば、世間のバッシングがさらに、加速し、廃部の可能性もあります。
今後の動きに注目です。
最後に、ネットの声を紹介します。
背景に何があったのか?は問う必要がないくらい悪質なプレイ!監督の指示であるなら、監督のは人間性の問題。解任でしょ!
引用;yahoo!ニュース
日大の不誠実な対応はナンバー2の監督の指示や忖度があってだと思う…
なので膿を出すには告訴して真相究明したほうがいい…
引用;yahoo!ニュース
マスコミに「監督の指示だった」と話した、まだ良心のある関係者が消されないことを祈ります
引用;yahoo!ニュース
悪質タックルを支持していないなら、なぜすぐに選手交替し注意しなかったのでしょうか。選手だけに責任を負わせ、まさかのトカゲの尻尾切りをするつもりですか?最低な大人、最低な大学です。
引用;yahoo!ニュース
これ以上監督が雲隠れを続け、大学も監督を庇おうとするなら、もはやフェニックスは解散するしかないと思います。
関学に対してあまりにも不誠実。引用;yahoo!ニュース
選手生命を危うくする行為は、ただの暴力。
監督の指示があろうがなかろうが、
責任者は出てきて説明するのが筋。引用;yahoo!ニュース
今回、日大を擁護する意見は皆無ではないでしょうか?
スポーツの域を超え、傷害罪の声もあがるほどです。
日大が指導者を一新し、誠意ある対応を見せない場合は、どの大学も試合をしないのではないでしょうか?
特に、アメフトは危険なスポーツなので、今回のような悪質タックルは二度と見たくないですね。