和歌山・白浜町で妻を溺れたと見せかけ殺害した疑いで、野田孝史容疑者が逮捕されました。
野田容疑者の顔画像、フェイスブックのアカウントなどを調査しました。
不倫相手を妊娠させて、離婚協議中に殺害計画を。
その計画がヤバすぎます。
どういう計画だったのでしょうか?
水難事故を装って妻を溺死させたとして殺人の疑いで野田孝史容疑者を逮捕しました。
県警によると、野田容疑者は昨年7月18日午後4時50分ごろ、同県白浜町の臨海浦海水浴場で、一緒にシュノーケリングをしていた妻の志帆さん(当時28)を溺れさせて死亡させた疑いがある。
当時、野田容疑者は、海水浴場の監視員を通じて119番通報。
志帆さんは心肺停止の状態で病院に搬送されたが、20日に低酸素脳症で死亡した。
野田容疑者は「トイレに行って10分ほど目を離したすきに妻が溺れていた」と説明していた。
2人ともシュノーケリングに慣れており、当時は海も穏やかだったことから、県警が事件の可能性があるとみて調べていた。
引用;朝日新聞デジタル
昨年の事件が、今になって逮捕されたのは、
〇シュノーケリングに慣れている志保さんの胃の中から砂が見つかったこと、
〇離婚協議中にシュノーケリングに出かける不自然さ
〇多額の保険金が掛けられていること
などから、警察が、事故ではなく、殺人事件として丁寧に捜査し、容疑が固まったからのようです。
では、まず、容疑者のプロフィールからご覧ください。
名前:野田孝史(のだ たかし)
年齢:29歳
職業:運転手
住所:大阪市天王寺区堂ケ芝1丁目
フェイスブックのアカウントも調べてみましたが、本人の特定には至りませんでした。
検索結果をリンクしておきますので、気になる方はこちらを。
ニュースの映像から
出典;FNN
名前:野田志帆(のだ しほ)
年齢:28歳(当時)
住所:大阪市旭区清水
職業:ドッグランフィールドinOSAKAのカフェの店長
顔画像はこちらもニュースの映像から
出典;FNN
職場では店長として、頑張っていたようです。
出典;Twitter
2015年11月に2人は結婚するが、野田孝史容疑者が金遣いが荒い、女遊びなどで2人の関係が
破綻し始める。
そして、別居に入り、離婚協議に入る。
苦悩する志帆さんの様子を、志帆さんの職場の同僚は
「うまくいっていないとは聞いていた。野田容疑者は、あるお金は使ってしまう。欲しいものだったり買ってしまうということがあった。彼女(志帆さん)以外の子と遊びに行くとか、そういう感じのことですかね」
引用;FNN
浮気相手を妊娠させてしまい、野田容疑者は
妊娠したことがわかった交際相手の女性に、事件の直前に「妻とは別れる」と話したうえ、離婚時期として、事件の日の前後を示していたことが新たにわかった。
引用;FNN
離婚協議の進展具合は定かではないが、別れる手段として、殺人を計画。
驚きの事実が判明しました。
容疑者のスマートフォンの検索履歴から
「殺人を水死に偽装する方法」
「事故死」
「溺死(できし)」
「事故に見せかけ殺害する方法」など
の言葉が見つかりました。
別居中でしたが、離婚協議のため、孝史容疑者の自宅に帰った翌日に事件が発生しています。
おそらく、2人がよく行った想い出の地に何らかの理由をつけて誘いだし、シュノーケリング中に殺害したようです。
事故当時、彼は、警察の事情聴取に対して、「10分くらいトイレに行って戻ったら浮いていた」と説明。
さらに、孝史容疑者は死亡前の2017年5月に3千万円の生命保険を掛け、孝史容疑者を受取人にしていた。
邪魔になった奥さんを事故に見せかけ、殺害し、おまけに保険金まで騙し取ろうと計画していたようだ。
恐ろしい計画です。
ただし、逮捕時までには、保険金の受取の請求はしていないようです。
不倫相手と新しい生活をするのが動機のようです。
そのために、保険金目的の殺人です。
呆れてしまいますね。
追記:24日19:20
警察の調べで、野田孝史容疑者は志帆さんが死亡した後、生命保険金を請求しようと保険会社に問い合わせをしていたことが判明。
野田容疑者は去年春から7月にかけ、複数の保険会社で、志帆さんにあわせて数千万円の生命保険をかけていたのですが、いずれも保険金は支払われていません。
これは、野田容疑者が去年12月に別の窃盗事件で逮捕されたことで保険金を請求できなかった可能性があるとみて調べています。
引用;JNN
ネットの声でも、野田孝史容疑者を批判する意見が多いです。
結婚当初、仲がよいと評判の夫婦だったようですが、徐々に破綻していったようですね。
離婚はあっても、殺人に至ってしまったのは、残念です。
亡くなった野田志帆さんのご冥福をお祈り申し上げます。