18日愛知県で白昼4時間半にわたり、カーチェイスが繰り返されました。
渡邊豊容疑者、藤田裕三容疑者の顔画像とSNSアカウントの調査を行いました。
また、どの車を盗み、どのような暴走だったのかも調査しました。
1日明けて逮捕されましたが、追跡手ぬるいとネットで批判の声があがっています。
追跡方法なども考察してみました。
事件の概要
18日午前8時ごろ、清須市春日社子で盗難車を捜索していた西枇杷島署のパトカーが盗難車と、一緒に走行する普通乗用車を発見した。停止を求めたところ、2台が一緒に逃走したため、追跡を開始した。
一時は見逃したものの、普通乗用車を発見したためパトカーで再度追跡。運転していた男は信号無視や逆走など危険な運転を繰り返しながら逃走を続けた。男は名古屋市中村区の名古屋高速万場線上りで渋滞停車中の大型バスなど5台に衝突したほか、名古屋市西区などで走行中の車に当て逃げするなど計7件の事故を起こした。この間に停車中の車に2度乗り換えた。けが人はいなかった。
県警は午後0時半、これ以上の追跡は危険と判断して追跡を中止。
引用;毎日新聞
これが1月18日白昼のカーチェイス4時間半の内容です。
そして、1日明けた19日に愛知県警は渡辺豊容疑者(45)と藤田裕三容疑者(46)を窃盗容疑で逮捕し、発表しました。
渡辺容疑者は容疑を認め、藤田容疑者は否認しているようです。
では、容疑者のプロフィールなどをみてみましょう。
容疑者のプロフィール
名前 | 渡邊豊(わたなべ ゆたか) | 藤田裕三(ふじた ゆうぞう) |
年齢 | 45歳 | 46歳 |
住所 | 不定 | 愛知県一宮市大赤見大山 |
職業 | 無職 | 無職 |
フェイスブックのアカウントの調査を行いましたが、本人の特定には至りませんでした。
検索結果をリンクしておきますので、気になる方はこちらまで。
容疑者の顔画像
ニュースの映像から渡邊容疑者の顔画像はこちらです。
出典;JNN
次に警察車両に乗っている藤田容疑者です。
出典;JNN
〇追記:1月20日8:30
出典;FNN
暴走運転使った車は?
まず、ことの発端は車を盗んだことによります。
その車で暴走運転を続け、その車がこちらです。
出典;JNN
高速道路の路肩を無理やり壁をこすりながら走っているのが報道のヘリコプターでわかります。
出典;中京テレビ
そのため、軽自動車のサイドミラーは壊れています。
出典;JNN
次に白のワゴンに乗り換え、もちろんこれも盗難車ですが、暴走運転を続けます。
この車がこちらです。
出典;JNN
この車で逃走するときは、後ろのドアを開けたまま逃走していました。
出典;中京テレビ
内容をまとめると
午前7時頃 | 「車が盗まれた」などと通報 |
午前8時頃 | 警察が盗難車を発見 盗難車と別の車2台に分かれて逃走 警察が追跡 |
正午頃 | 別の白のワゴン車盗まれる |
出典;JNN
愛知県警が投入したパトカーは63台になり、それを振り切り逃走しました。
盗んだ2台の車ですが、軽自動車(約50万円相当)は18日午前7時頃、愛知県清須市内の路上で、ワゴン車(約100万円相当)は18日正午ごろ、愛知県北名古屋市の工場で盗んだようです。
警察は捜査の末、渡辺容疑者が一宮市の知人宅にいることを突き止め、そこに藤田容疑者もいて、2人を逮捕しました。
〇追記:1月21日19:20 覚醒剤購入のため、車を盗む
渡辺容疑者が、車を盗んだ理由について「覚せい剤の購入費に充てるためだった」などと供述していることが新たにわかった。
2人の尿からは、覚せい剤の陽性反応が出ていて、警察は、覚せい剤取締法違反容疑でも調べを進めている。
出典;FNN
なお、逃走したルートが判明した場合、追記していく予定です。
今回の派手な暴走運転が話題となりましたが、警察が安全を考慮して18日午後0時半に追跡を打ち切ったことにネットでは批判の声があがっています。
その訳なども考察してみましょう。
ネットの反応
犯人が逮捕されたようだ。住所不定・無職の渡邊豊容疑者45歳。この年齢で無職か。賠償能力とか無さそう。車を当て逃げされたり盗まれたりした人は泣き寝入りになるのかな。出所後にも賠償責任を課すことができるのだろうか。そしてこういう犯罪者には社会保障の対象外にして欲しいよ。
— 小言の唄 (@N_poruto) 2019年1月19日
愛知県でワゴン車盗難のうえ、逃走を続けていた渡辺豊・藤田裕三容疑者がついに逮捕されました。これでようやく付近を安心して運転できます。しかし、本当に危険な逃走でしたね!#愛知 #盗難車 #逃走中 #逮捕 https://t.co/dIT9654RYW
— Cebu@海外生活中 (@naoSFCT) 2019年1月19日
・日本警察はパトカーに傷をつけたくないのか、サイレンを鳴らして追いかけるだけの手段しかとらない。
ぶつけてでも止めるくらいの訓練をする必要があるんじゃないのか。
その結果として事故が起きても、それは仕方がない事だと思う。
第一義的には暴走者が一番悪いんだし損害賠償責任も負う義務があるはずである。・周りの命が脅かされる可能性が高いなら撃ってもいいと思う。
・4時間半…逃げるの難しそう。逃がすのはもっと難しそう。
・追跡方法が生ぬるいのでは?
もっと過激な方法とってもいいと思う。・民家に逃げ込み住人を惨殺して潜伏、なんて事態にならなくて良かったよ
・マトモな人間でない事は確かだろう。
余罪も沢山ありそうだし、徹底的に調べ上げて欲しい。
・やっと捕まって良かったですね!ですが、氷山の一角。
・危険だから追跡を諦めたなんて言ってたら、パトカーに追いかけられたら大暴れすりゃいいなんて、凶悪犯ばかりになっちゃうよね。
引用;Yahoo!ニュース
確かに、その日のうちに逮捕したいですが、今回の判断は賛否が分かれそうですね。
犯人の目星がついていたようなので、無理に追跡し、市民を事故に巻き込むと、それこそ、批判の対象になるのではないでしょうか?
私は、今回の警察の判断は正しかったと思うのですが、手ぬるいでしょうか?
これだけの暴走を止めるには拳銃で射殺しろという意見もありますが、今の日本の現状では難しいと思います。
車をぶつけて止めるぐらいが精一杯ではないでしょうか?
でも、これも技術が入り、簡単ではないように思います。
ただ、間違えてはいけないのは、悪いのはこの暴走運転をした2人で、あおり運転以上、危険な行為で、この2人には二度と運転させない法整備をすることが大切ではないでしょうか?