100円ショップダイソーの筆箱で10歳の女児が指先を切り落とす事件が発生。
その商品の欠陥部分をわかりやすく解説。
その様子を画像で説明します。
また、この事件の関心は高いようで、ネットで様々な意見がでています。
事件の概要
100円ショップ「ダイソー」で販売された筆箱の縁で、10歳の女の子が左手の親指の先を切り落とす大けがをしました。
この筆箱の蓋(ふた)を開け閉めする時に、内側の鋭利な縁に指が当たってけがをする恐れがあることが分かりました。
出典;ANN
一体どうなっているのでしょうか?
その商品で指先を落とす仕組みをみてみましょう。
なぜ、指を落とすのか
2つ大きな問題点があるようです。
〇ケースを押すと隙間ができる
〇隙間ができた筆箱の縁がものすごく鋭利
この2つが重なり、まるで刃物のようになります。
まず、筆箱を押すと隙間が簡単にできます。
出典;ANN
この指を横に動かすとまるで刃物の刃先を触っているように切れます。
棒状のチーズで実験すると
出典;ANN
使用中止の呼びかけ
10歳の女の子が左手の親指の先を切り落とす理由がよくわかります。
国民生活センターの方も、ふたの縁が鋭利なため、指を切るおそれがあるとして、使用を中止を呼びかけています。
出典;ANN
この筆箱はダイソーの全国の店舗で2018年2月から8月10日まで販売されていたもの。
商品名は カンペンケース(CRISP バナナandチェリー)とカンペンケース(CRISP レモンandオレンジ)です。
商品の画像はこちらです。
出典;DAISO
約8万個販売されていたようで、すべて回収です。
小さいお子さんをお持ちの方は至急チェックしてみてください。
ダイソーを展開する大創産業は「品質管理を強化徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
問い合わせは「大創産業(0120-152-206)」まで。HPはこちらです。
ネットの反応
指切ったら100円じゃ済まないね
引用;Yahoo!ニュース
100円で筆箱が買える時代の方がビックリだと思う。
引用;Yahoo!ニュース
品質良くしたら100円以上になってしまう
引用;Yahoo!ニュース
よーく商品を見て選ばないと100円商品は怖いよね。
引用;Yahoo!ニュース
100円だから危険でも良いとは思わないけど、
購入時に特に気をつけた方が良いと思う。引用;Yahoo!ニュース
ダイソーは便利な物もたくさんあるけど、こういった欠陥品も多いですよね。メーカーさんに対しては叩きまくって無理させて、結果こうなるのは必然でしょうね。消費者もきちんと選択しなければいけないと思います。
引用;Yahoo!ニュース
ここ業者の商品プレゼンに対して物凄く厳しいのに
何検査してたんだろう引用;Yahoo!ニュース
聞いただけでも、痛くなりました。
再発防止、お願いします。引用;Yahoo!ニュース
ネットでは100円の値段の安さと安全性に話題が集中していますね。
作る側のコスト、買う側の商品を見る目、なかなか難しですね。
ただ、商品を買う側は、安全であることは大前提にあると思いますので、今回のような商品は流通させるべきではないのでは?
国民生活センターの呼びかけ、ダイソーの全商品回収は当然の動きではないでしょうか?