ワールドカップを2カ月後に控えたこのときに、サッカー日本代表監督のハリルホジッチ解任されたが、その原因を様々な角度から調査しました。
さらに、新監督の西野朗はイケメンですが、彼のキャリア、家族、今後の日本代表の期待度などを調査しました。
サッカーワールドカップが2か月後に迫る中、日本サッカー協会の田嶋会長から電撃的な発表がなされた。
田嶋会長は、ハリルホジッチ監督のワールドカップ予選突破の功績に感謝しつつ、解任の経緯を発表。
「マリ戦、そしてウクライナ戦、この試合の期間の後において。
選手とのコミュニケーションや信頼関係が多少薄れてきたということ、そして、今までの様々なことを総合的に評価して、この結論に達しました」
などと7日に契約解除へ至った理由を述べた。
そして、後任の監督には「内部でこのチームを一番見てきた」として、日本サッカー協会技術委員長の西野朗氏をあてることを発表した。
出典;NNN
選手との信頼関係がなければ、続けることはできないですね。
ただ、この会見では、具体的な内容は公開されていません。
そのあたりを調査しました。
主に欧州リーグで活動し、代表でも主力を担ってきた5人(本田、香川、岡崎、乾、吉田)が、監督任命権を持つ会長に解任を直訴したことが解任の最大の理由とみています。
「既に代表落ちしていた本田が、田嶋会長の個人アドレス宛てに連名で“監督解任”を請うメールを送ろうと持ちかけてきたのです。他にも乾、FW岡崎慎司、DF吉田麻也が“連判状”に名を連ねました」
引用;「週刊新潮」
では、なぜ、こんなことになったのでしょうか?
当然、チームが調子よければ、こんなことにはなりませんね。
ワールドカップ出場を決めたのは、2017年8月31日のオーストラリア戦。
この勝利のあと、3勝2分5敗という内容。
チームが不調になると監督の戦術があっていないのではなどいろいろ言われだします。
そうした中、信頼関係が回復不能になったのは3月の欧州遠征。
〇選手への会見での外部発信の制限
監督の不満を発言する選手に一方的に会見での制限を入れる。
〇「お前らは裏切るな」と暴言!
解散前のミーティングで「お前らは裏切るな」と発言。
ともに戦う仲間であるはずなのに。敵視する発言を発する。
〇監督を批判する選手を使わない、招集しない。
その3月より以前にも、関係悪化の象徴的な出来事は昨年10月、欧州遠征を控えた直前合宿で起りました。
香川が監督と言い争う“事件”が起きたのです。
部屋の外まで響き渡る激しさでした。
「ビッグマウスの本田ならともかく、普段は温厚な香川が感情を露わにしたことで、チーム全体に動揺が広がってしまいました」
と協会幹部が明かす。
引用;「週刊新潮」
こうなると、監督交代以外、策はないような気がします。
監督としてのキャリアは申し分ない方ですね。
J1の柏、G大阪、名古屋、神戸などで監督などを歴任し、J1リーグ通算270勝は歴代最多。
G大阪では10年監督を務め、2005年リーグ優勝、2008年アジアチャンピオンリーグ制覇などG大阪で5冠を達成。
1996年アトランタ五輪では予選で金メダル候補のブラジルを破り、「マイアミの奇跡」を起こした名将。
2016年3月から技術委員長として日本代表チームに帯同してきた。
おまけにイケメンの紳士です。
出典;NHK NEWS WEB
家族は奥様(美佐子さん)と長男(卓朗さん)と長女(さやかさん)がいるようです。
イケメン紳士なので、お子さんも美男、美女でしょうね。
画像、年齢など公表されていませんが、西野監督が63歳ということから、成人されていることと思います。
あと、2カ月でチームを作るのはとても困難であるが、技術委員長として、チームを見てきたことなど考えて、ハリル解任の後任は彼以外にいないと思われる。
ハリルホジッチ前監督はタテに速いサッカーを志向し、ボールの奪い合いで譲らない「デュエル」を選手たちに求めた。
J1リーグ最多270勝の西野監督は「ないものより、あるもの積み上げる」と。
元来日本人が得意としない部分については、ある程度割り切る。
代わりに、日本人の強みを最大限生かす。
「ずっと積み上げてきた日本サッカー界の、日本サッカーというものがある。技術的に世界で通用する部分もたくさんある。規律を持ち、組織的に戦えるチーム、そういう強みはある」と分析。
「しっかり、ボールをつないでいく」とも発信した。
引用;日刊スポーツ
ごたごたの不信感の中で戦うより、あるもので積み上げて、日本の得意とするつなぐサッカーで少しでもいい結果を残してもらいたいですね。
ネットではいろいろな声が上がっています。
「覚悟、スピリットは持っている」と就任時の記者会見で語る言葉を信じたいです。
ハリルジャパンは直前で解散しましたが、もう一度、西野ジャパンとして、結束し、頑張ってもらいたいです。