伊勢神宮に徹夜組続出!冬至の、日の出が美しすぎる!

冬至とは、12月22日頃、北半球では一年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日。

その冬至の 日の出が美しいと700人を超える参拝客や観光客が集まる三重県の伊勢神宮。

その状況を知ると、驚くことが多いのでびっくり。

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鳥居のまん中から昇る朝日

昼が一番短い貴重な日の太陽を絶景のシーンとしておさめる場所があった。

お伊勢さんの愛称で知られる伊勢神宮内宮の宇治橋だ。

その前の鳥居から昇る朝日が鳥居と重なり、絶景を生み出す。

22日の冬至の早朝の光景は伊勢の風物詩として定着した。

今年も全国から700人を超える写真愛好家や観光客が集まった。

雲1つない空で、午前7時40分頃、山の際から太陽が姿を見せると、参拝客は「来た。来た。」と声をあげ、大いに盛り上がる。

そして、大鳥居の中央を昇っていく様子をカメラやスマホで一気に撮りまくる。

その一方で、落ち着いて肉眼で目に焼き付ける人もいる。

参拝者の満足した声を紹介すると、

愛知県安城市から来た中西貴司さん(56)は

「去年より空がきれいだった気がする」

景色が美しいだけが700人も集まる理由ではない。

伊勢神宮は太陽信仰の象徴とされる天照大神を祭ると言われる。

それゆえに伊勢神宮内宮から昇る朝日を見たい人が多いようだ。

1年の終わりに、いいモノを見て縁起よく終わりたい、日本人らしい発想から人気を集めてるように思いますが、皆さんはどう感じましたか?

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前日夜の10時から徹夜で

カメラマンたちにとって撮影場所の確保は重要ですよね。

神宮側が指定した見学範囲の中で、太陽と宇治橋を結ぶ延長線上で撮影するとなると限られてくる。

写真の構図を考えれば、顔を出した朝日が大鳥居の内側に見える状態がベストショット。

場所取り合戦の開始時刻は次第に早まっており、今回の一番乗りは前日のなんと午後10時ごろ。

寒い冬を一晩その場所で過ごすのは、凄すぎますよね。

なぜ、こんなに過熱してきたのかを神宮関係者に聞いてみると、

「フェイスブックやインスタグラムなど SNS人気の影響でしょう。

ネットにアップされた写真を見て訪れる方が年々増えています。」

日の出が見れるということは、晴天ですよね。

放射冷却で気温が本当に低く、参拝客は冷え切っていますよね。

伊勢市観光協会が宇治橋前の駐車場でぜんざいなどを振る舞う暖かい気遣い。

参拝客が冷えた体を温めていた。

最後に

伊勢神宮以外でも、山梨・富士川町ではダイヤモンド富士を撮影するために、大勢のカメラマンが駆けつけたそうです。

冬至には、柚子風呂に入るとよいという言い伝えがありますよね。

それにちなんだイベントが各地で行われたようです。

例えば

茨城県大洗町・アクアワールドではカピバラがゆず湯に入浴。

福岡市動物園ではニホンザルがゆず湯を楽しむ。

各地域で、日本ならではの行事が行われているのって、ほんわかした感じでいいと思いませんか?

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