ゆで卵を使ったレシピも多数でていますね。
ゆで卵をキレイにむくのは意外と至難のワザですよね。
殻に白身がくっついてしまうことも多いのでは。
このイライラを解消すべく、楽に剥く魔法の裏技を探ってみました!
卵の丸い部分(お尻側)にひび割れを入れてから茹でる。
卵のお尻側には、気室と呼ばれる空気の部屋があります。
この部分をスプーンの裏側で軽くポンと叩き、ひび割れを入れてやります。
この部分だけ、薄皮と殻の間があいているので、卵を覆う薄皮にはキズがつかずに、白身が出てきません。
さらに、ゆでている間に二酸化炭素が出ていくのです。
この二酸化炭素が膨張し、殻にくっつき皮をむきにくくしています。
スプーンで叩くのが、不安な人は、百均で卵のお尻に穴をあける小道具を手にいれてもいいかも。
出典;クックパッド
また、画びょうを指してもOKです。
けがしないでね。
急速に水または氷で冷やす。
大切なのは茹で上がった後に急速に冷やすこと。
冷えることでタンパク質の白身が縮み殻との隙間ができ、剥きやすくなります。
慌てて剥くとうまく、剥けないので、しっかり冷やすことが肝心。
穴をあけ、そこから、息か水を吹き込む。
ゆで卵の上下の部分を直径1cmぐらい、薄皮ごとむきます。
卵の尖った方を上にして持ち息を吹き込みます。
または、息のかわりに水道の蛇口を当て、水を吹き込みます。
出典;伊東家の食卓
準備の段階で殻が白身にくっつかない状態を作るのがポイント。
そうすると、中身がするりと剥けるのです。
生き物のようにするりと飛び出してくるので、笑ってしまいました。
水道の蛇口を使うときは、ボールなどでうけるようにしましょう。
鍋の中でガチャガチャ動かして殻を壊す。
剥く代わりに、殻を壊してしまいます。
これも、準備の段階で殻が白身ににくっつかない状態を作ると、壊しながら剥けるのです。
普通に振れば大丈夫ですが、勢いよく振ると、飛んでいってしまい、床に落ちて台無し。(笑)
心配な人は、蓋をして振りましょう。
半熟卵の時は、壊れる恐れがあり、半熟っぽいときは控えましょう。
まな板の上で手のひらで押しながら、1周まわす。
まず平らなところに一度だけ!ガツン!と。
まな板へ置き、手の平でコロコロっと 1周まわす。
そのまま、逆回転にまわすだけ。
転がしてる間に剥けてしまうかも。
一部がはがれると半分くらいがくっついて、するりと剥けます。
ポイント
やはり、一番肝心なのは、殻が白身にくっつきにくくすること。
そのため、気泡に穴をあけること。
そして、冷やすことです。
自分がやりやすい方法でトライしてみては。
余談ですが、ゆで卵に適した卵は新鮮でないものがいいようです。
賞味期限を少し超えたものあたりがベスト。
卵の殻には気孔という穴があり、そこから二酸化炭素が日々、出ていっています。
白身と殻をくっつける二酸化炭素が減っていているからです。
賞味期限を超えたものは、ゆで卵にしてしまいましょう。