愛知県小牧市で住宅の屋根に隕石が落下していたことがわかりました。
その大きさはどれくらいか、また、実物の画像など調査しました。
この隕石落下に対して、いくつかの疑問が浮かんできます。
隕石は誰のもの?値段はいくら?屋根の修理に保険の適応は?など回答を調査しました。
報道の内容
愛知県小牧市で先月26日、宇宙から落ちてきた隕石(いんせき)が住宅の屋根に直撃したことが分かりました。
隕石が落ちた家の住人「泥棒が屋根から落ちたと最初は思った」
隕石が直撃したのは、9月26日の午後10時半ごろ、小牧市の住宅の屋根。翌日、屋根の一部にえぐられたような跡を確認、隕石は庭などで見つかった。
隕石が落ちた家の住人「周りが黒く焦げていて、今までに見たことのない石だったので、なんかこれは違うなと思った」
出典;NNN
では、その隕石の大きさや画像を調べてみました。
隕石の画像と大きさ
ニュースの映像から
出典;NNN
出典;FNN
その大きさですが、3つ発見されていて、10センチ、5センチ、4センチほどです。
翌日、庭などで、焼け焦げたような石が3つ見つかったということです。
それぞれ、10センチ、5センチ、4センチほどの大きさ引用;NHK
では、なぜ隕石と特定されたのでしょうか?
隕石特定の理由
国立科学博物館が鑑定によると、「宇宙線」が検出され、隕石だと判明した。
さらに、鉄分を含んでいることが多く、磁石にくっつきます。
出典;NHK
落下場所は
愛知県小牧市の住宅の屋根です。
小牧市は名古屋市の北側にあります。
落下して直撃した屋根は
出典;NNN
この隕石は小牧市に落下したので「小牧隕石」と命名されるようです。
〇追記:10月15日23:00 国際隕石学会に登録申請
国立科学博物館が「小牧隕石」と名付け、近く国際隕石学会に登録申請。
同博物館によると、登録されれば国内で52番目。隕石が落下とほぼ同時期に回収される例は世界で年間10件程度あるといい、国内では2003年に広島市の会社の倉庫に落ちたのが確認されて以来。
引用;毎日新聞
この隕石落下で、いくつかの疑問がでてきました。
この隕石は誰のもの?さらに、値段は?この屋根の修理に保険の適応は?
隕石についての疑問
所有権
ヤフー知恵袋によると、
宇宙から飛んできた隕石は誰の物でもないので、民法上は「所有の意思をもって占有」(民法239条1項)すると、その占有した人の物になります。土地に落ちてきた隕石は基本的にその土地の所有者が占有しているものと考えられるので、土地の所有者が隕石も所有することになるでしょう。
引用;ヤフー知恵袋
そして、住民の女性は
出典;NHK
では、その価値はどれくらいでしょうか?
値段
結論から言うと、様々です。
非常に価値の高いものもあるし、ネットで1万円ぐらいで取引されているのもあります。
今回の小牧隕石はいくらになるかのかはまだ報道されていません。
公開され次第追記していく予定です。
ちなみに過去の非常に高い隕石を紹介してみると、
〇中国の富康で発見された巨大パラサイト隕石(2000年)
出典;dailymail
パラサイト隕石は1グラム3000~5000円ぐらい。
仮に重さ10キロの隕石だすると、3000万~5000万円です。
鉄隕石で1グラム400円ぐらいのようです。
保険の適用
普通の火災保険なら支払われますと思われますが、契約内容によりますね。
宇宙線って何
宇宙線とは、わかりやすく言えば放射線です。
ただ、この放射線の含んでいる量によっては、少しやっかいです。
その強度によっては特別な保存方法が法律で定められていて,個人で保管するとなると金が掛かります
引用;ヤフー知恵袋
隕石についてまとめてみました。
隕石が地球に届くのも凄い確率ですが、自分の家の屋根に当たるとは誰も思っていないことですよね。
今回、物損だけなので、よかったですね。
人にあたっていたら、もっと大きなニュースになっていたことでしょう。