新型コロナウイルス予防に口腔ケア報道！ビタミンCサプリ需要大か？

新型コロナの感染が収まらず、2020年4月5日現在で国内で亡くなった人が100人を超えました。

また、東京都で新たに143人が感染しています。

学校の休校も続く地域もあり、今後に対しても不安ばかりです。

そんな中、3月20日に報道された歯科的見地からの対策の報道に注目しました。

この報道が広まっていくと、ビタミンCのサプリに影響がでてきそうです。

[adsense]

新型コロナ対策の口腔ケア

新型コロナの感染は世界124カ国に広まり、感染者数14万人、死者は5000人と言われています。

この事実から世界保健機関（WHO）はパンデミック（世界的大流行）を表明。

日本は比較的冷静に対応しているよですが、世界中ではパニックに陥る国も多いようです。

新型コロナウイルスについては、ワクチンがまだなく、さらに未知の部分が多いのが不安を増大させているようです。

そんな中、歯科的見地から気になる発表がなされています。

コロナ予防にはビタミンCと歯磨き。
手洗い含め結局どんな時も基本こそが一番の防衛力なんだよね。
仕事にも人間関係にも全てに言えること。今こそ基本の徹底を。https://t.co/FIwsR2rVkq
— 佐藤ゆきこ/yukiko satoh (@yuki000521) April 5, 2020

歯科医師の森永宏喜さんの「緊急提言」について引用します。

森永さんは

・国際オーソモレキュラー医学会（ISOM）正会員

・米国アンチエイジング医学会認定医（ABAAHP）

・日本抗加齢医学会専門医

・日本アンチエイジング歯科学会常任理事

緊急提言の内容は

ISOMは1月26日に
「声明で、感染予防と重症化防止のための栄養素が推奨されました。
特に重視されているのが、ビタミンC（VC）、次いでビタミンD3（VD）、亜鉛です。
VCが呼吸器感染症に有効との報告は多く、例えば、VC1グラムを1時間ごとに6回、以後、1日3回投与すると、投与しない場合と比較して風邪とインフルの症状が緩和し、また、1グラムを1日3回投与することで症状を予防できたとの報告があります」
「ここになぜ“口の中”が関わるかというと、歯周病がVCを消費してしまうからなのです。
歯周病の悪化に大きく関わるジンジバリス菌という細菌が多いほど、つまり、歯周病が重度なほど体内のVCが少なかったとの報告がみられます。
歯周病が重症化して体内のVCが目減りしていれば、ウイルス性の呼吸器感染症にかかるリスクが高くなる恐れがあります」
引用；dメニューニュース

簡単にまとめると

・感染予防と重症化防止にはビタミンC（VC）、ビタミンD3（VD）、亜鉛

・歯周病がビタミンCを消費するので、歯周病対策が重要

では、歯周病の対策のため、歯医者に行くことは、今、安全なのでしょうか？

歯医者の通院するリスクは？

新型コロナウイルスの感染ルートは厚労省によると、

「飛沫感染」と「接触感染」を2つです。

この2つのリスクが混在しているのが『歯科治療』になります。

「虫歯治療で歯を削る時に使用される、高速回転のエアータービン・ハンドピースなどは、摩擦熱の冷却と洗浄のため、常に水が流れ出ています。
仮に患者さんが新型コロナに感染している場合、歯を削ると周囲約1メートルの範囲でウイルスを含んだ飛沫が飛び散ってしまいます。
また、歯を削る時に使用するハンドピースは、回転を停止した時に血液や唾液などが逆流する「サックバック現象」が起きることがあります。
患者が新型コロナウイルスに感染していた場合、そのまま次の患者にハンドピースを使用すれば、感染する可能性は高いです。」
引用；しのはら歯科医院

つまり、歯科治療において、血液、唾液などが付着する治療器具の

消毒がどれだけ完全に行われているかが

感染のリスクに左右するということ。

気になる方は、ご自分の通院している歯医者に感染リスクを聞いてみてください。

あいまいな返答であれば、リスクが高いと考えてもいいのでは。

[adsense]