札幌ガス爆発はアパマンショップの進藤さんでなく店長のせいか?

12月16日に起きた札幌ガス爆発事故の原因はアパマンショップでのスプレー缶ガス抜きであることが明らかになってきました。

そのミスを犯した張本人は店長か進藤伸幸さんの可能性が極めて高いです。

ついに、店長であることが会社社長から発表されました。

事故現場と状況やスプレー缶ガス抜きが危険な理由などを調査しました。

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事件の概要

札幌市内で16日夜、居酒屋などが燃え、42人がケガをした爆発事故。居酒屋の隣の不動産仲介会社の従業員は「スプレー缶100本以上のガスを抜く作業をした後、爆発した」などと話していたことが新たにわかった。

16日午後8時半ごろ、札幌市豊平区の居酒屋などがある繁華街の一角で爆発事故が発生した。

その後の捜査関係者への取材で、不動産仲介会社の従業員が「廃棄処分するため、100本以上のスプレー缶のガス抜き作業をした後、給湯器を使おうとして爆発した」などと説明していることが新たにわかった。

警察によると、けが人は1歳から60代のあわせて42人にのぼり、不動産仲介会社の従業員の男性(33)は顔などをやけどする重傷。

爆発の影響は周辺の建物にも及び、爆風の爪痕がのこされていた。

引用;NNN

このガス爆発元はアパマンショップ平岸駅前店のようです。

では、誰がこのようなミスを犯し、大爆発を引き起こしてしまったのでしょうか?

調査してみました。

ガス爆発事故の張本人は?

不動産仲介業なのでセールスマンの紹介がされています。

この店は次の3人のようです。


出典;suumo

真ん中の方が店長のようです。

店長がスプレー缶ガス抜きのような雑用はしないと思われますので、左右のどちらかの店員の可能性が高いです。

左の方は20代なので違うようです。

従業員の30代は進藤さんです。

店長も30代のようです。

〇追記:12月18日22:00 作業は店長だった。

現場となった不動産仲介会社の佐藤大生社長が、謝罪会見を行いました。

 「実際、店舗の在庫は160本あり、その中の120本を散布した。ガス抜きに関しては、店長が1人で行っていたと聞いている。

引用;JNN

さらにその店長について

大けがをした33歳の男性店長が、1人で廃棄処分していたということです。店長にはスプレーに燃えやすい成分が含まれている認識はなく、「店舗改装工事の前に処分した」と話しているということです。

引用;JNN

この悲惨な事故現場を見ておきましょう。

なぜ、120本噴射したのかが気になるかたはこちらを。

アパマン店長は誰?スプレー缶120本噴射の理由がヤバい!

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事故現場特定

札幌市豊平区平岸3条8丁目の繁華街の一角です。

アパマンショップ平岸駅前店が爆発元のようです。

爆発のすごさを振り替えてみましょう。

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爆発のすごさ

爆発元の不動産会社アパマンショップが跡形もありません。

爆発前の画像


出典;NNN

爆発後の画像


出典;NNN

さらに、道路の向い側のマンションの窓も割れたようです。

40m以上離れた場所でも爆風でガラスが割れています。


出典;NNN

では、なぜ、スプレー缶のガス抜きが危険なのかを調査しました。

更新情報

〇追記:12月24日8:20 在庫は240本以上

店長は在庫が160本と言っていましたが、爆発現場から回収した在庫を数えると、240本以上ありました。


出典;FNN

処分した中には、使用期限が近いスプレーもあったようです。

ここにも、うそがあったようです。

〇追記:12月24日8:30 閉め切って作業をした理由が判明

スプレー缶を噴射すると真っ白になります。

店長は、「白い煙が、火事と勘違いされると思い、閉め切っていた」と話している。

引用;FNN

そのことが、爆発を誘発するのに気づいてもらいたかったですね。

〇追記:12月24日8:50 スプレー缶未使用に詐欺罪適用の可能性大

佐藤大生社長は「スプレーの廃棄はサービスを実施していなかったことが一因」として、消臭・抗菌サービスを顧客と契約し、1万~2万円の料金を徴収しながら、実施していないケースがあったという。

引用;ニフティニュース

弁護士の中川亮先生によると、詐欺罪の成立を指摘されています。

「消臭・抗菌の作業を実施しないつもりで料金をもらっていたのなら、詐欺罪が成立し得ます。仮に、そんなつもりはなかったが、結果的に実施できなかった場合でも、不当利得なので、返金が必要です」

引用;ニフティニュース

これは、北海道だけの話かどうかわかりませんね。
 

スプレー缶ガス抜きが危険な理由

スプレー缶(エアゾール缶)には可燃性ガスが含まれているからです。

スプレー缶の構造は、缶の中にLPG(液化石油ガス)などのガスとともに薬剤を詰め込んであり、ガスの圧力を利用して、薬剤を噴射する構造になっています。

現在、スプレー缶のほとんどはLPGが使われていますが、LPGガスはブタン・プロパンなどを主成分とした液化した可燃性のガスです。つまり、スプレー缶は、小さなプロパンガスボンベと言ったところでしょうか。

引用;横浜市消防局

制汗剤や殺虫剤等のエアゾール製品のスプレー缶やカセットこんろの燃料ボンベのスプレー缶は取り扱いを誤ると大変危険なのです。

この事件で会社の株が大暴落しました。

アパマンショップの株が大暴落

この事故は株価に直結したようです。

12月17日の東京株式市場で、不動産仲介チェーン「アパマンショップ」運営企業を傘下に持つAPAMAN(東京都千代田区、東証JASDAQ)の株価が後場に入り急落。

午後0時40分に前営業日比78円安(-8.8%)の810円まで下げる場面があった。

終値は56円安(-6.3%)の832円だった。

引用;itmedia.

今後の損害賠償や、不動産仲介としての企業の安心の度合いなど様々考えてのことでしょう。

今しばらくは、変動が大きいかもしれませんね。

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ネットの反応


様々な意見がみられますね。

特に居酒屋「海さくら」は当初は爆発元と言われました。

とんだとばっちりですね。

また、日頃よく使うスプレー缶の廃棄は自治体の注意の指示に従い、安全に行いたいですね。

42名の方が怪我をされたようですが、誰もなくならなかったのが奇跡のようです。

怪我をされた方の早期回復と街の復興を祈るばかりです。

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