山口県周防大島町で行方不明だった藤本理稀ちゃんが無事保護され、命には別条ないようです。
発見場所、3日間どこにいたのか、発見時の様子など速報でおつたえします。
保護のニュース
山口県周防大島町で、母親と帰省中に行方不明になっていた男の子が15日午前7時頃、無事に保護された。山口県警柳井警察署が確認し、男の子を保護した。
出典;NNN
とにかく無事でよかったです。
では、まず、事件を整理してみましょう。
事件の概要
警察によると、理稀ちゃんは、母親と3人のきょうだいと一緒に山口県周防大島町の曽祖父の家に帰省し、12日午前10時半頃、近くの砂浜に行くため、祖父と3歳の兄とともに出発したが、歩いて向かう途中、理稀ちゃんがぐずり出し、曽祖父の家に1人で引き返し、その後、行方が分からなくなっていた。
引用;NNN
曽祖父宅から約400メートル離れた海岸に海水浴に行くため、祖父、兄と3人で出発。
出典;JNN
曽祖父宅を出て約100メートルの地点で、1人だけ引き返し、その後、行方が分からなくなっていた。
出典;JNN
青丸の場所から坂道を上り、母親の元へ帰っていきます。
その坂道です。
出典;JNN
黒矢印の方向に進んでいき、最後に曾祖父が確認したのが赤丸の電柱のあたりです。
出典;JNN
後から来た母親が理稀ちゃんを連れていないことから、行方不明が明らかに。
出典;JNN
捜索状況
捜索は行方不明になった周防大島町家房地区を重点的に行われていた。
範囲を広げたり、道路の側溝のふたを開けて水路の中をのぞき込んだり、空き家とみられる家の井戸を調べたりと細かく行っているが15日朝7時まで見つかっていませんでした。
出典;NNN
さらに、14日には母親が島内放送で呼びかけもおこないました。
「よっちゃん。母さんだよ。どこにいるの?でてきて!」
出典;FNN
突然、15日朝、嬉しいニュースが飛び込んできました。
発見現場
行方不明になった曾祖父の自宅の近くの山の斜面に座り込んだ状態で発見されたようです。
付近の住民により発見されました。
出典;ANN
なんと驚いたことに成人男性と一緒だったようです。
山口県警によると、藤本理稀ちゃん(2)は、帰省先の曽祖父宅付近で発見された。発見時には成人男性と一緒だった。男性は近隣の住民ではないとみられるという
出典;時事通信
この男性は誰なのでしょうか?
近隣の住民でないということは、2つぐらいしか考えられません。
拉致等で連れ去った人物なのでしょうか?
それとも、住民と一緒にボランティアで捜索してくれていた人物なのでしょうか?
分かり次第詳細を追記していく予定です。
〇追記:8月15日9:10 捜索に協力してくれた人なのか?
現場で取材している記者によると、発見されたのは曽祖父の家から山側の方で、一般の人が理稀ちゃんを発見したという。また、発見されたとき、理稀ちゃんは祖母と会話ができていて、救急車で搬送されたとみられるという。
引用;NNN
まだ、情報が少なくはっきりしません。
さらに調べてみることにします。
〇追記:8月15日10;30 ボランティア参加の大分県70代の男性が発見
県警によると15日も午前7時から捜索を開始し、直後にボランティアで捜索に加わっていた大分県の男性が理稀ちゃんを山中で発見、毛布にくるんで近くにいた警察官に引き渡した。
引用;朝日新聞デジタル
発見時の詳細はこの男性によると
男性ボランティアの話では、理稀ちゃんは山の中で座っていたという。名前を呼びながら捜索していたところ、自分の場所を伝えるような返事があった。はだしだった。
引用;産経WEST
お手柄ですね。
この男性です。わずか20分で発見しました。
出典;ANN
山口県男児行方不明の捜索ボランティア尾畠春夫さんすごくね
聖人すぎる pic.twitter.com/LgRQayV2py— 気高き御国のいしきダメロン いざ行かん (@sukezo) 2018年8月15日
西日本豪雨の災害のときにも、ボランティアで多くの人が活躍しています。
こういう人助けの精神、ありがたいですね。
更新情報
〇追記:8月15日20:40 母親の感謝、喜びの会見はこちらです。
具体的な場所ですが
〇追記8月16日20:50発見場所の詳細
場所の詳細は同町家房の曽祖父宅付近から約560m北東方向(標高約100m)の山の中で、沢になっている場所です。
右画像の黒丸が帰省先で、赤丸が曾祖父宅から北東の山の中です。
青矢印のように進み、迷ったのではないでしょうか?
特に沢であったので、直射日光も避けることができ、無意識のうちに水分を補給した可能性まあるようです。
熱中症で大人でも倒れる暑さですが、理稀ちゃんにとって好条件が重なったようですね。
〇追記:8月17日20:50 理稀ちゃんの容態は?
入院先の周東総合病院の西原寛之事務長の会見から
「当初は脱水症状と全身に擦過傷、いわゆる擦り傷、蚊やダニなどの虫に刺されたと思われる痕が複数ありました。ですが命に別条はなく、現在、全身状態は良好で食欲もあると聞いております。入院時より点滴を開始しておりまして、現在は脱水症状は改善しております」
「食事は入院した15日の昼からおかゆやバナナ、ゼリーなど消化の良いものから開始して、きょうの昼はじゃがいも、ささみの煮物、春雨のスープ、白菜のおひたし、ゼリーなどを全て完食しております」
引用;NNN
元気に回復してきているようです。ほぼ、3日間、孤独に過ごした理稀ちゃんは現在、母親に甘えているようです。
まだ、発熱があるので、退院の見通しはたっていませんが、元気に回復に向かっているようです。
よかったですね。
尾畠春夫さんのコメント
どうして大島にきたのかという質問に対して
「理稀くんを探しに来たんです。幼い子どもの命を助けてあげたいと思って」
出典;ANN
さらに、大分県からわざわざ?と尋ねると
「わざわざじゃないですよ。日本人だから。言葉が通じるから私は日本中どこでも行きます」
引用;ANN
本当にたくましい男性ですね。この男性は以前、地元の大分でも行方不明の女の子を捜索したことがあるそうです。
捜索のポイントを聞いてみると、
「今、聞いたらこの上に道路があってトンネルがあったりするっていうから、進行方向に向かって右側が崖だから、多分下りていないと思うんです。人間っていうのは下に下りるよりも上に上がる方が好きだから、今から左に重点的にやろうかなと」
出典;ANN
男性は午前6時半ごろ、1人で山に入ります。
出典;ANN
そして男性はわずか20分後に理稀ちゃんを発見。
“人間は上に上がる方が好き”と話していた男性の言葉の通り、理稀ちゃんは家から700メートルほど山を登った竹やぶの下にある沢にいたということです。
引用;ANN
発見時の様子は、行方不明になった当時に履いていたサンダルはなく、裸足の状態でしたが他の着衣や海水パンツはそのままだったようです。
この男性に対してネットでは
よしきちゃん、見つかって本当によかった!発見した尾畠春夫さん、ボランティア経験豊富な方と知ってビックリ。尾畠さんの長年の経験と勘が発見に繋がったんだね。
ご自身もご高齢なのに、行動力のある素晴らしい方。ぜひ表彰されてほしい。— カオリ (@kaori__neko) 2018年8月15日
〇追記:8月15日20:20 尾畠さんの救出劇の詳細はこちら
藤本理稀君を無事保護した尾畠春夫さん 顔画像は?20分で発見!コツは?
ネットの反応
どうして見つけるのに、そんなに時間かかったのかな?
詳しく知りたい。引用;Yahoo!ニュース
2日以上みつからないから、脱水症状や熱中症で、もうダメかと思っていたけど、無事で本当に良かった。
こんなに探してもみつからないし、2歳児がこの気温の中どうやって過ごしていたのか、気になることだらけだけど、お母さんにたくさん抱きしめてもらって、改めて家族と幸せな誕生日を過ごせるなら、本当に良かったと思う。引用;Yahoo!ニュース
大人の関与はあったのかな???
引用;Yahoo!ニュース
変な事件とかに逢わなくて良かった。
引用;Yahoo!ニュース
最悪を想像したが無事で良かった
子供から目を離した親にも責任の一端は有るが、無事で良かった良かった引用;Yahoo!ニュース
無事で何より
もう、じーさん信用しない方がいーよ
帰省するのも考えものだね引用;Yahoo!ニュース
無事に見つかって何よりです。
地域の方や捜索にあたった皆さん、おつかれさまでした。ご家族の喜びが目に浮かびます。引用;Yahoo!ニュース
まだまだ、不可解な点が多いですが、とにかく無事でよかったです。
今後、詳細が発表されると思います。
情報が入り次第、追記していきます。