京都アニメーションの放火殺人事件の青葉真司容疑者のプロフィールや顔画像の調査をおこないました。
また、前科や精神疾患の情報もお届けします。
凶悪な事件の動機や、ネットの声をお伝えします。
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事件の概要
7月18日午前10時半すぎ、京都市伏見区桃山町因幡の映像制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオで、放火による火災が発生しました。
男がガソリンをまき、火を付け、鉄筋コンクリート造り3階建て延べ約690平方メートルが全面燃焼しました。
警察や消防によると、出火当時、建物内には従業員などおよそ73人がおり、これまでに33人が死亡、5人前後と連絡がつかないという。
関東在住の41歳の男が火をつけたとみられ、現場近くで身柄を確保されたが、病院に運ばれ、意識不明の重体。
男は「死ね」と叫んで火をつけたということで、現場からは、複数の刃物やハンマーが見つかった。
事件の前には、近くのガソリンスタンドで、携行缶2つを持ち込み、ガソリンを購入した人物がいて、警察が関連を調べている。
出典;FNN
では、この容疑者はどのような人物でしょうか?
容疑者のプロフィール、顔画像
名前 | 青葉真司(あおば しんじ) |
年齢 | 41歳 |
住所 | さいたま市見沼区大和田町 |
職業 | 無職 |
ニュースの映像で小学生時代の顔画像が公開されました。
出典;JNN
現在のものもこちらです。
出典;ANN
また、小学校の文集では、運動会の思い出や「大金持ちになるという将来の夢」
を語っていたいました。
出典;FNN
ごく普通の少年だったようですが、調べていくと様々な驚くべき事実が次々と判明してきます。
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前科の経歴がやばい!
中学卒業後の経歴を振り替えってみると、
〇県内の高校の夜間部に在籍
〇県非常勤職員、新聞配達員、コンビニ数軒と職を転々とする。
(その間に父親が亡くなり、家族と疎遠に)
〇2006年 下着泥棒で連行される
(アパートを追い出される。このとき、疎遠だった母親が家賃を補填)
〇埼玉県内の人材派遣会社に登録
〇2009年 茨城県内の郵便局に勤務
〇2012年6月 コンビニ強盗で逮捕される。
〇服役
〇さいたま市の保護観察施設に入寮
〇2016年7月頃には退寮、さいたま市のアパートに転居
〇2018年頃から住民との間でたびたび騒音トラブルで、複数回通報もあり。
〇2019年7月14日には20代の隣人男性の部屋のドアを執拗に叩くなどしている。
〇2019年7月18日「京都アニメーション」放火
〇2019年7月20日 殺人容疑で逮捕
下着泥棒やコンビニ強盗と次々と罪を犯しているようです。
そして、今回は放火で34名の命を奪う最悪の事件を引きおこしています。
では、動機は何なのでしょうか?
動機は?
犯行の時の様子は
男は「死ね」と叫んで火を付けたという。男は火を付けた後に建物から逃走したが、警察が確保。
出典;ANN
相当の恨みを持っているようで、警察に身柄を確保された際、
「小説を盗んだから放火した」という趣旨の話をしているようです。
ただ、
京都アニメーションでの勤務歴はない
また、作品の公募をしてきたこともないようです。
引用;JNN
これはどういうことを意味しているのでしょうか?
被害妄想が膨らんでいるのかもしれません。
回復を待ち、真相を究明してもらいたいですね。
京都市内の病院からヘリで大阪狭山市の近大付属病院に移送されて高度な治療を受けているようです。
出典;FNN
気になる情報が入ってきました。
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精神疾患か?
更生保護施設を退所した後は、埼玉県内のアパートで一人暮らしをしていました。
京都府警も『精神的な疾患があるとの情報を把握している』と発表していましたが、精神科に通院していたとの情報も入ってきています。
引用;文春
これだけ多くの方が犠牲になる平成以降最悪の事件と言われる容疑者が精神疾患を理由に起訴されない可能性もでてきたようです。
刑事責任能力とは?
精神疾患を訴え、責任能力があるのかを弁護士側と検察側が争うことがありますね。
今回はまだ、その段階に入っていませんが、その話題になったときはどうなるのかを紹介していきます。
まず、刑法39条は 1項 心神喪失者の行為は、罰しない。
2項 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
これに照らしあわせると、 心神喪失=責任能力なし、心神耗弱=部分責任能力 です。
引用;The Page
心神喪失や心神耗弱に精神障害、知的障害があがっていますが、障害イコール喪失・耗弱ではないようです。
裁判では、酔っ払い運転で人をひき殺した場合、その瞬間は心神喪失であったとしても、大酒を飲んで運転したらどうなるか飲む前に予見できたはずだから当たらないという判決も出ています。
引用;The Page
検察が容疑者が39条にあたるかもしれないと考えたら精神鑑定を行います。
その結果が心神喪失であれば、あくまで参考ながら不起訴の可能性が高まります。 心神耗弱も罪によっては不起訴としたり、求刑を軽くしたりします。 起訴後にも裁判所の判断で行われる公判鑑定があります。 以上の結果を踏まえて裁判官が39条に該当するかを含めて判決を下します。 心神喪失と判断すれば無罪です。
引用;The Page
精神鑑定を行えば、場合によっては、罰しないや刑を減刑
また、責任能力ありで普通に刑が決まる。
今の段階では、警察の発表を待つしかなく、現段階ではわからない。
過去に精神疾患を疑われた例がいくつかあります。
小島一朗 鑑定留置!両親の面会拒否!責任能力は?両親の育て方に大炎上
ネットの反応
【京アニ社長が取材に】京都アニメーションの八田英明社長が取材に応じ「死ねとか殺人メールみたいなものもあり、今多い。日本のアニメーションを背負って立つ人たちなので、一人でも傷つき命を落とすのはたまったもんじゃない」 pic.twitter.com/t6rsRzpQtl
— Mi2 (@mi2_yes) 2019年7月18日
青葉真司
意識不明の重体らしいが死ぬな
絶対に今死ぬな
生きてそして死に物狂いで罪を償え
34人ものクリエイターの方々の尊い命を奪い去った罪を償え
そのまま逃げられてたまるか— ゆういち (@yuichi220mp4) 2019年7月19日
青葉真司容疑者は「何か問題があった時に暴力なり攻撃行動で物事を解決するタイプ」
「小説を盗まれたというのは言い訳だろう。そういう動機で起こすレベルの犯行ではない。」
「そもそもの強い攻撃性であったり、強い怒りといったものが事件に結び付いた。」心理学者(大学教授)の分析
— 再出発ナビ (@yorisoi21) 2019年7月20日
京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオに放火して34人が亡くなられました。犯人の青葉 真司容疑者は現在、手と足と顔にヤケドをして意識不明の重体で、現在は京都の病院から大阪府狭山市にある近畿大学附属病院に移送されて高度な治療をしているようです。 pic.twitter.com/DdVewsV6AV
— 武将様 (@icecremdaisuki) 2019年7月20日
容疑者には命を取り留めて、自分の犯した罪を反省してもらいたいですね。
そして、動機など明らかにしてもらいたいです。
今回、逮捕される前に名前が公開されるという特別な措置が取られています。
それほど、多くの犠牲者を出した残忍な事件です。
亡くなった34名の方のご冥福をお祈り申し上げます。
また、現在も治療中の方の1日でも早い、完全回復を祈るばかりです。
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